JR東日本ホテルメッツ 八戸
鉄道の旅ようやく2日目( ´ ▽ ` )ノ
今回お世話になったのは、
JR東日本ホテルメッツ 八戸
こちらの特徴はなんと言っても、ご覧のようなJR八戸駅直結の好立地。今回やはぶさ48号到着時刻が20時12分と割と遅めだったこともあり、特に今の時期は寒さと雪の心配も出てくるので、その不安がないだけでも本当に助かります。
大きな漁港がある八戸。4階のフロントはコンパクトながらモダンな雰囲気。
ホテルのテーマカラーは、北国の海を思わせる深い青。
八戸の郷土玩具「八幡馬」や深い緑色がキレイな八戸焼き、使い古した着物などを細かく裂いて織る南部裂織、岩手県二戸地域で生産された浄法寺漆を使った浄法寺塗の器などを展示されていて地域の文化が垣間見られます。
フロント横のアメニティコーナーには、入浴剤やマウスウォッシュ、スリランカの紅茶メーカー「JAFTEA」のティーパックなどが用意されています。歯ブラシやかみそり、綿棒など、一般的なアメニティは客室に用意されているので、こちらでは、それ以外に必要なものをピックアップします。
ツインの客室はブナコの照明がおしゃれです。日本一の量を誇る青森県のブナの木を使った専門のインテリアメーカーブナコ。木の風合いと優しい形のペンダントライトです。
紙風船は客室係の手作りで、全ての部屋に置かれています。色や柄が様々で、いただいてもOK。青森の想い出にいかがでしょうか。
これって、もしかすると日本人のわたしたちよりも、外国人観光客のほうが喜ぶかもなんて思ったら案の定こんな話題が報じられていました。
中国のSNS「ウェイボ」で、公式アカウントのフォロワー数が130万8000人に達している青森県。 他府県のフォロワー数と比べてみても、大阪は14万7000人、神奈川は9万4000人、群馬は5万8000人、秋田は3万3000人と、その驚異的な人気ぶりが見て取れる。
投稿を見てみると、「海鮮とリンゴのアイスもすごくおいしい。また来たい」「冬の青森は雪が降るからより美しい。青森を離れたばかりなのに、もうさみしくなった…」といった内容。
2月5日、青森市内の市場「青森魚菜センター」を訪ねると、すでに中国や台湾からの観光客の姿が見られた。従業員は「ワン、ツーね。サンキュー、どうもどうも」と英語を交えながら明るく接客。 また、名物のねぶたを展示している観光施設「ねぶたの家 ワ ・ラッセ」も人気の様子。 青森ねぶた祭りで実際に使用された山車を間近で見ることができ、中国や台湾などから訪れた多くの観光客の姿があった。
受付の際、日本語を話せない人には、英語や中国語で対応しているという。 受付スタッフ: 日によっては7~8割が外国の方という時もあります。 お客さまに気持ちよく施設に入っていただくように、ちょっとした単語だけでもできるようにしています。 会場内ではQRコードからアクセスし、英語や中国語でねぶたの解説を見ることが可能。 きめ細かいサービスで、青森の魅力をより堪能してもらう狙いだ。
観光客の満足度は? 中国人観光客: この文化と歴史、工芸品に触れることができて、すごく楽しめました。青森県は東京に劣るとは思わないです。 この青森人気について、県の担当者は「平成23年にアカウントを開設以降、地道に継続して情報発信してきた結果です」としている。
イット!2月6日放送より
情報番組が全てとは思いませんが、確かに外国人観光客にしてみたら、アクセスなどの利便性さえ向上すれば、東京や北海道など元々知名度があるところばかりではなく、まだ観光地化が進んでいない素朴で手付かずな地方の観光資源をみてみたいと思うのは当然の成り行きでしょう。
などと、わたしたちも日本人でありながら初めてこの地を訪れて、新たな発見がたくさんありました。今回たまたまキュン❤︎パスでお得に鉄道の旅をしようと思っただけでしたが、新潟、秋田、青森と、予想以上にレベルの高い食や工芸などの文化の一端に触れ、たくさんの心のお土産を手にした気分です。
こちらのホテル、アドバンテージは立地だけではありません。宿泊客全員に提供される朝食バイキングは、せんべい汁や出汁茶漬けなど、地元の味が楽しめます。
朝食バイキングの営業は、早い出発の方も利用しやすい朝6時15分から9時30分まで。
青森のご当地メニュー以外にも、定番のソーセージやスクランブルエッグ、サラダやヨーグルトなどが並びます。お惣菜は日替わりで提供されているので、連泊しても楽しめそう。八戸はサバの水揚げでも有名なので、この日はサバの照り焼きがありました。
今回わたしの一番のお気に入りは、八戸のブランドさば「八戸前沖さば」のさば缶を使った出汁茶漬け。サバ缶や高菜、割れた南部せんべいなどをトッピングして、しじみの出汁を注ぎます。出汁の優しい味わいと、サバや高菜の旨味が混ざり、箸が止まらなくなる…まさに五臓六腑に染み渡る美味しさとはこのことかと。
ホテルの口コミなどを見ると、品数が少なくてがっかりなどという意見もちらほら見受けられましたが、朝からたくさん食べられる人ばかりではありませんし、こちらのように若干品数が少なめに感じられても、丁寧に作られた美味しいローカルフードをいただけるほうが、わたしのようにたくさん食べられない観光客にはむしろありがたかったです。
そしてここで是非味わっていただきたい逸品といえば、なんといってもせんべい汁でしょう。天保の大飢饉の際、八戸藩内で生まれたとされるせんべい汁。2002年の東北新幹線八戸駅開業とともに、このせんべい汁を町おこしのひとつに掲げ、2006年に八戸で初開催されたB-1グランプリで有名になりました。
いずれにしても、この他に朝カレーやオレンジジュース、テイクアウトOKのコーヒーなどもあり、これが全てサービスで提供されていると思えば十分ではないでしょうか。
ただ品数だけ多くても、あと先考えずにトレーに取ってみたものの、結局残してしまったり、食べすぎてその後のスケジュールに差し障りがあるなど、フードロスの観点からもあまり好ましいことではないと思います。
実際このあと、駅前からバスに乗って八食センターに向かったのですが、わたしも鉄子も予想外にここでの朝食が美味しく、控えめな朝食にするつもりが、満腹に近い状態になってしまいました。もちろん、それはそれで良かったですが、多少わがままを言わせて貰えば、もっとインスタ映えするような派手な海鮮丼なども食べてみたかったかなーなんて思わなくもなかったのですけどね。
おっと、またいろいろと余計なことを書いてしまいましたね。
ちょっと疲れたので、続きはまた明日。
パーイという町
というのもね、昨日からニアちゃんが来ていて、きょうさん、また忙しくなってしまったの。
ちなみに、ニアちゃんのママ(次女)は、昨日深夜、羽田からタイ航空で、バンコクに飛んで、今回はタイ北部のパーイという町に向かった模様。
きょうさんも、タイは何度か行ったことはありますが、せいぜいバンコク、アユタヤ、パタヤ、プーケットぐらいで、次女に聞くまでその町の名前さえ知りませんでした。
そして、次女と言えば温泉好きなので、もしかしてそこに温泉あるの?と聞いたところ、当然あるらしいのね。へぇと思って調べてみたら、とっても素敵なところだったので、いつかわたしも行ってみたくなりましたよ。
チェンマイから北西に150km、車で3時間の場所にあるメーホンソン県のパーイ。
山岳地帯に美しい自然が広がるパーイは年間を通して涼しくすごしやすい気候で、かつては外国人バックパッカーの聖地として有名な場所でした。
近年ではパーイを舞台にした青春映画「Pai In Love」がタイで大ヒットしたこともあり、タイ人観光客もたくさん訪れています。
こちらにはパーイキャニオンやサイガーム温泉などの人気定番観光スポットだけでなく、夜の屋外ナイト・マーケット「Pai Walking Street(パーイ・ウォーキング・ストリート)」で、タイの名物料理や、地元ならではの民芸品、土産店など、さまざまなお店が並びます。昼間にショッピングをするのもいいですが、日中は気温も湿度も高いため、日が落ちたあとの涼しい時間帯こそ、時間をかけて外歩きやショッピングを楽しむ絶好のチャンスなのです。
パーイは小さな町なのでマーケットの規模もそこまで大きくなく、人混みや騒音であふれ返ることがないのも大きな魅力です。屋台でお菓子やフルーツなどを買って、町の中心を流れる川べりで夜のピクニックを楽しむのもおすすめです。ナイト・マーケットと合わせてカフェやレストランも夜遅くまで営業しているので、心ゆくまで夜の時間を楽しめるのだとか。
あーなんて羨ましい、独身貴族だこと。
わたし的には、若いうちにやりたいことなんでもやっておいたほうがいいが持論なので今の娘のことは全力でバックアップしなくちゃと思います。
あ、でも、わたし今無職だから、お餞別はあげられないけどね(^^)
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