鉄子の何回目かの誕生日のお祝い(きょうさんの四谷詣のついで)に彼女に午後半休を取得してもらって、ニューオータニ・ガーデンラウンジのスーパースイーツビュッフェに行ってきた。
これブロ友・ねぇやんさんが何度か利用しているビュッフェで、絶対間違いないだろうってことで前々から一度行ってみたいと思っていて、今月誕生日の鉄子を半ば強引に誘ってしまったのだ。なので当然だが、今回は珍しくわたしの奢り( ̄^ ̄)ゞ
実はきょうさん、スイーツはあまり得意ではない。なので、ひとりで行って、取り分けてみたものの万が一お残しがあっては大変申し訳ないので、スイーツに目がない友を誘っていくことは、多少なりともフードロスを避ける意味合いもある(いい訳万歳\(^^)/)
なんて冗談はさておき、今回のスーパースイーツビュッフェのテーマは、おそらくみんなが大好きな栗とぶどうである。
ところでこの日、ちょっとしたトラブルがあった。きょうさんは3度目のニューオータニでの食事だったが、鉄子は初めてで、しかも午前中の仕事のあとの移動だったこともあり焦って、赤坂見附の駅からほど近い、某プリンス・ギャラリーのほうに行ってしまって、予約時間から約10分遅れのスタートとなってしまった(;ω;)
まあでも、今日の主役は彼女なのだから、とりあえず辿りついてくれてよかった♪
そしてWEB予約時に友人の誕生日と伝えてあったからなのか嬉しいことに庭園ビューの窓際席に案内された。この時は割と焦っていたのでそれどころではなかったが、やけに座り心地のいいソファーだなと思っていた。あとで改めて画像を見てみるとコルビジェソファーが写り込んでいることに気がついた。
*“コルビジェソファー?“をご存知ない方の為に。このソファーは、あの世界文化遺産に登録された上野の西洋美術館の建築を手掛けた、近代建築の巨匠 ル・コルビジェがデザインしたソファーで、ゆりかごを思わせるシェーズロング、LCシリーズ、スリングチェア、スウィベルチェアなどどれも高級家具の代名詞として使われる物ばかり。
せっかくなので、ビュッフェにはないビールを1杯頼んで乾杯♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪
ホントはシャンパーニュといきたいところだったけれど、かなりどぎついお値段だったので、鉄子が気をきかせてビールを頼んでくれた(^_^;)
今回は栗とぶどうのスイーツビュッフェだったが、きょうさん的には、サラダの『赤酢ドレッシング』が大ヒット♪これ、パクチーとめちゃくちゃ相性がよくて、これがあれば野菜を無限に食べられるのような気がしたくらい。でもわたし大食漢でもないし、ビュッフェで勝利したい人でもないので、おかわりしたくなるのを我慢した。
サンドイッチはラップにくるんであるなど、ミニマムサイズながらパサつかないような工夫がされていて、少しずついろいろな味を楽しむことが出来た。ポークカツサンド、新東京大豆ミートバーガー、だし巻きたまごサンド、ソイチキ&シーザーサラダサンド、パニーニ。他にもたくさんあったが全種類制覇なんて無理(◞‸◟)
その他の料理も一切手抜きなし。ナポリタン、ビーフシチュー、シンガポールヌードル、シーフードドリア、ガーリックシュリンプ、大江戸フライドチキン、黒酢酢豚、カニクリームコロッケ。
もうこれで結構苦しくなってきたが、鉄子が、マツタケご飯とマンゴーカレーを持ってきてくれたので、ひとくちずつ味見させてもらった。
マツタケご飯は優しい味付け、マンゴーカレーは甘口?かと思いきや、意外と後味がピリッとくる。
さて、とってきたもののこんなに食べられるかと思いつつ、なんとかこれだけはコンプリート。
だいぶ涼しくなってきたとはいえ、日中はまだまだ暑いので、ケーキとゼリーを交互にいただいた。やはり定番のスーパーメロンショートケーキ、ストロベリーショートケーキは間違いのない美味しさ。当然、スイーツ好きな鉄子は、もっとたくさん食べていて、『写真撮る?』と気を使ってくれたけれど、見ているだけでお腹が膨れてしまいそうな気がしたので丁重にお断りした。
もう、きょうさん、この時点で息も絶え絶えだったが、マロンアイスと、グレープシャーベットは味見して、温かいローズヒップティーをオーダーした。
鉄子は、いなり寿司も食べていた。他にも点心などもあったが、最初から元を取ろうなどとは思っていないのでこれだけ食べたらもう大満足(*´ω`*)
でちょっと腹ごなしに日本庭園を散策。滝のところに、金色の立派な鯉が悠々と泳いでいるのをみるだけでとても優雅な気持ちになる。
最後に、一瞬のことで写真を撮り損ねたが、金色の小さな蛇さんがわたしたちの目の前に現れ、スルスルと遊歩道の反対側の植え込みに入っていった。
『きっといいことがあるね!!』と、その場にいた2人が不思議と同じことを思ったことが、何よりも嬉しかった。
ちなみにこの日本庭園は、加藤清正公の下屋敷や井伊家の庭園として400年余りの歴史を有し、四季折々の花々が咲き乱れ、樹木が濃い木陰をつくり、池泉回遊式の庭園は、ホテルニューオータニのシンボルとなっている。まさに都心にありながら都会の喧騒を離れ、心行くまで日本情緒にひたることができる安らぎの場所である。
よく整いすぎた庭は好まないなんて方がいらっしゃるけれど、どんな庭でも人が見て美しいと感じられる時点で、十分に人の手が入っているといえる。もし全く人の手が入っていなかったとしたら、そもそも人が入れる道ですら見つけることが出来ないか、もしくは、砂漠や荒野のように風が吹きすさぶ無機質な世界になってしまうだろう。
さて、このあとわたしたちは、鉄子のたっての希望で、たいやき わかばに向かった。やはりこの時期は流石に空いていて、並ぶことなくサクッと買えたので、めでたしめでたし♪
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