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【テイカー閲覧注意!?】園芸シーズンを漫喫中

わたし個人的に、“食べることしか楽しみがない“状態は、あまり好ましいことだとは思っていない。

たとえば、旅ブログで、“名所・旧跡“より“食べ歩き“メインに話を展開したほうがPVを稼ぎやすいのは事実である。然るに、“旅人の本音“としては、満たされたいのは、“お腹“ではなく、“知的好奇心“でありたい。もちろん何事も人それぞれなので他人のことをとやかく言うつもりはない。

ってことで今日の話題は、みんなが大好きな食べ物の話ではないので、興味のない人は、いつものように読みもせず、“いいね“だけで全然構わない(^^)

今日の寄せ植え

それにしても、このところ急に涼しくなってきたこともあり、園芸作業でなかなか忙しい日々が続いている。

今日は既存の寄せ植えを一旦解体して、園芸店で新しく入手した花苗を入れて、秋色にリメイクしてみた。

以前ここには、紫色のスカエボラがメインで咲いていたが、一旦花が終わって枯れこんでしまったので、単鉢にして養生組に。そして代わりに、少しくすんだピンク色のトサカケイトウとオレンジ色の斑入りベゴニア、そして見切り品コーナーで半額で売られていたネメシアを入れてみた。

見ての通り、新しい花たちが美しいのは言うまでもない。と同時に元々あったラベンダーとヘデラたちの繁りっぷりがなかなか見事である。

いま正面の花壇は、夏の花と秋の花でとても賑やか。

そして先日は、ハーベリーポットのいちご苗たちを整えて、

またあのカリブラコアも次々と開花してまさにカメレオンのように日々色を変化させている。

今朝の寄せ植えの前にも、別な寄せ植えのリメイクもしていた。

これ、新しい苗は黄と赤のヤリケイトウのみ。ずっと放置気味だったシロタエギクとエリカ、チェッカーベリーを整えて、一年草のキンセンカの跡地に植え込んでみた。それぞれボリュームアップしているので、鉢もひとまわり大きいモノに変えてみた。

好まれざる客

これだけみると、わが家の庭は平穏に見えてしまうかもだが、今年は蛾が大量に発生しているので、虫を苦手とするきょうさん的に実は戦々恐々とした日々が続いていたりする。

加えて鉢の解体などをすると、コガネムシの幼虫やダンゴ虫など全く嬉しくない輩たちが勝手に棲みついているのに遭遇することもある。もうこんな虫たちの画像をアップする気には全くなれないのは当然のこと。

でも最近やっとギリギリ画像として残しておこうと思える幼虫たちも現れた。それでも苦手な人がいるかもしれないので、ダメな人は閲覧注意で。

閲覧注意

上段:ナミアゲハ幼虫 下段:キアゲハ幼虫

それにしても不思議と思うのが、ナミアゲハとキアゲハって、成虫の見た目はそれほどの違いがないのに、幼虫の段階だと全く違うという。わが家の庭にいたナミアゲハの幼虫は、金柑の木を棲み家とし、キアゲハのほうは、人参の葉っぱをむしゃむしゃと食べていた。

他の幼虫や害虫はギリピンセットでつまめるようになったが、ここまで大きくなるともう恐ろしくて、ピンセット越しでも無理(^_^;)

ということで、今回食べ物の話題を避けたのは、この虫さんたちを登場させたいと思ったから。

人の考えや感じ方って、ほんとうに十人十色だから、自分がいいと思ったことでも、必ずしも他人が許容出来るとは限らないもの。

テイカーにご用心!?

ところで、最近耳にする機会が増えてきた「ギバー」「テイカー」そして「マッチャー」というワード。

組織心理学者のアダム・グラント氏によると、世の中の人の割合は、ギバーが25%、テイカーが19%、マッチャーが56%なのだとか。

で、この中で、わが家における害虫のように好まれない存在が、「テイカー」と呼ばれる人びと。

「テイカー」は常に多くを受け取ろうと行動する。自分がより有益になるように持っていき、相手が望んでいることよりも自分の利益を優先していくタイプ。テイカーの人は、世の中を”競争社会”として見なしていることが多い。競争社会、つまりマウンティングの中で自分が他人よりも上にいたいという欲が強く、自分が上にいること=”豊かさ”と考えている人が極めて多いのが特徴である。

冒頭の例に準えると、テイカーは、名所・旧跡めぐりに重点を置きたい旅であっても、“食べること“にフォーカスして、より閲覧数を増やし、他のブロガーよりも優位に立ち、更に収益に繋げるということにのみ特化しがち。なので本来もっと自由で多様性のあるはずの“旅の愉しさ“をテイカーのエゴで塗り潰されてしまうような不快さを伴う。

今朝わたしがリメイクした寄せ植えは、最初からあのアレンジにしようと思っていたわけではない。むしろ一定期間手を加えないことにより、ラベンダーやヘデラの心の赴くままに任せたからこその結果である。あくまで庭における主役は植物たちで、人はせいぜい水や肥料を与えて害虫駆除することぐらいしか出来ない。

なので花が美しいのは、それを育てた人のおかげというよりは、その花が元から持っているDNAに負うことのほうがよほど多い。

わたしは日々、植物のお世話(与える)をすることにより、多くのことを学んでいる。おそらくそれが健全なギブ&テイクのあり方だと思っている。誰かと競争して勝つことだけが、豊かさだなんて、それこそ心貧しい人が考えそうなチープな発想にも見える。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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