きょうさんの眠りを醒ます旅のじいさん
午前4時を過ぎた辺り…今朝もまた夫からのLINEの着信音で眠りを妨げられた:(;゙゚’ω゚’):
フランクフルトに居ます。
夜食の飲み屋を探訪して
全ての予定を修了予定です、by じーさん
修了?終了じゃね?(笑)ま、それはともかく半月ほどあちら(海外)にいると、なかなか日本語が怪しい感じになっていて、読んでも意味が分からないなんて場合もある。彼、読み書き英語は全然だが、会話はそれなりに出来るようで、コミュニケーションに困ることはない。
ちなみに彼の父親は、米軍基地で通訳をしていた公務員?だったので、脳出血で倒れて意識を取り戻した直後、日本語ではなく英語しか出てこなかったらしい。日常生活のちょっとしたメモも日本語より英語でするほうが楽だったとか。
確かに英語は日本語と違ってまず結論ありき。まどろっこしくないから少ない単語で事足りる分かり易さがあるよなぁ。
あっ、実は諸事情あって夫には先週のガチャ旅のことは知らせてなくて先週ママ友と金沢に行ったことになっている。もちろん、娘2人には本当の日程は知らせているけれど(笑)
簡単にいうと、昭和な夫は自分が不在中に奥さんが自由気ままに出掛けることがお気に召さないらしい。自分が半月以上も海外をひとり旅することは棚にあげ、妹がお世話になっている施設から何か連絡があると困るので、家族の務めとして家に居るべきなんだとか。
はあ?どうしてほとんど掛かってくる可能性もない電話の為に、わたしが半月も家に縛られなくちゃいけないの?しかも冷たいようだが彼女はあなたの妹であって、わたしの実の妹でもないのに。ただ緊急連絡先としてわたしのスマホの番号でも伝えておけば国内に居れば、それで事足りるんじゃない?
本当に身勝手なおっさん。女は家を守るのが仕事だなんて古臭い価値観押しつけるなっつーの。
きゃーとんでもなく前置きが長くなった。
THE FRONT ROOMで“飲めるフレンチトースト“を食す
ってことで先日もお伝えした通り、バレンタインにママ友と泊まりがけで金沢に行ってきた。行き先が北陸なので欠航のリスクを避ける為に往復新幹線利用で。
目的は乙女寿司という極めてシンプルなことで、前回娘②と訪問時に『都内でも何ら遜色ない美味しい寿司は食べられるよ』と言われたが、違う季節で今回初めての訪問となるママ友と一緒なら、また違った趣きも感じられるのではと考え決行することに。
いやーそれにしても、このお店の予約の取れなさと言ったら半端ない。前回昨年6月の時点で、能登の冬の味覚の女王・香箱ガニの解禁期間(11〜12月)の予約は一杯で、今回2025年2月の平日金曜の予約がやっと取れた。
で、このお店での食事は17:00からの回なので、せっかくだから早めに東京に出てブランチしようということになった。
そうそう、先週熊本のお土産でママ友に渡した栗と空のガレットブルトンヌマロンと、栗のフィナンシェは絶品だったらしい。ということで、ブランチはスイーツ好きな彼女の好みそうなお店に行くことに。
THE FRONT ROOM
東京駅の丸の内口からすぐ、丸ビルの1Fにあるカフェで、SNSで話題の「飲めるフレンチトースト」が人気のお店。

一応予約サイトもあるけれど、枠が非常に少なく先週旅行などでバタバタしていたこともあり、ここにしようと決めたのがほんの数日前だったので、出来る限り早めに出掛けて、11:30開始の平日ランチタイム目当ての行列に並んだ。ちなみに新幹線は東京12:48発のかがやき529号だったので、11時ぐらいから並んで3,40分ぐらいで入店出来れば大体間に合うかと思っていた。
東海道線で東京駅に着いたのが11時ちょっと前。「そういえば丸ビルって最近行ってないけど、お店は1階だから多分分かるよね〜」などと言いながら小走りに歩いていった。でも何も心配する必要はなかった。見ての通りの行列で一目瞭然(^^)
平日だからということもあるが女子率高し(笑)

現在、定番のグランドメニューの他に期間限定で苺とバニラシャンティのフレンチトーストや苺のタルトなども展開中♪

結構な行列だったのでかなり待たされるかと覚悟していたが並んでからおよそ20分くらいで案内され、ひと安心(*´ω`*)
屋内なのに屋外のような解放感ある吹き抜けのオープンテラスが印象的。

平日ランチとデザートメニューはざっとこんな感じ。



SNS的にいえば、定番のホイップバターとメープルシロップと、苺とバニラシャンティのフレンチトーストを頼んでシェアするのが王道なのだろうが、17時から乙女寿司が控えているので出来れば腹8分目で行きたいところ。
なのでママ友がランチコースに880円プラスしてデザートをホイップバターとメープルシロップのフレンチトーストにして、半熟卵が苦手なきょうさんは、プロシュートとリコッタチーズのフレンチトーストに、サイドディッシュでサラダ、スープ、ドリンクをつけてオーダー。それぞれ少しずつシェアしていただくことに。


きょうさんが頂いたプロシュートとリコッタチーズは、甘いものが苦手な人でも美味しく頂けるに違いない。流石にプロシュートを飲むことは出来ないが、フレンチトーストは飲める(笑)で、サイドデイッュのサラダ、特にスープは具沢山で結構食べ応えもあり大満足。

ママ友が目玉焼きをずらしたタイミングで撮ってしまった(笑)

国産牛のハンバーグとフライドエッグのロコモコ風
そしてSNSで話題の飲めるフレンチトースト♪

もうこれは動画の通り、熱々スキレットの上でクリームがどんどん液体になって、ふわふわなフレンチトーストの生地と相まって文字どおり“飲めるフレンチトースト“。次が控えてなかったら、ワインと共に飲みたかった(*´ω`*)
コースのロコモコ風ハンバーグも美味しくて…次回行けるタイミングがあったら、今度こそ季節のデザートとコースの他のメインも頂きたい。
通常ならこのフレンチトーストだけで、つらつらと語りたいぐらい、立地良し、雰囲気良し、接客良し、飲めるフレンチトースト最高!!のお店だった。
そういえば少し気になったこと。
わたしたちの前に座っていた初々しいカップル。
映え重視だから仕方ないのかもだけど、2人とも同じ種類のフレンチトーストを頂いていたの。もしわたしだったら、片方は定番を、もう片方は季節限定がいいのになぁなどと思ったり、それから驚くべきことに、コーヒーやお茶も頼まず、水とフレンチトーストだけで去っていったのよ。
うーん。わたしたちと同じでこのあとすっごい予定が入っていたのかもしれないけど、でもおばさんは、いくら‘飲めるフレンチトースト‘でも他に飲み物はあったほうがいいのでは?と思ってしまった。
この考えはやはり昭和かなぁ?(・・?)
旅行先などで、これは“観光地価格“とか、“ぼったくり“とか言って、屋台やお店を冷やかすだけでほとんど利用もしないのに、しっかり写真だけ撮って自らのSNSやブログで発信している人を見かけることがある。そこで働く人やお店だって慈善事業をしている訳じゃない。せっかく来たなら、せめてこんな時ぐらいは、お金を使ってもいいんじゃないかと思う。なーんて苦言を呈してみる。
さてさて無事腹8分目のブランチを堪能して、いざ金沢へ。
駅のホームで待っている間に、車内でのお楽しみを調達♪滅多に新幹線に乗ることなどないので、やはり都会はKIOSKまでおしゃれなことに驚く(笑)


夕方に備えて…アルコール分を少し(笑)
ママ友はエビス、
きょうさんは甲州ワイン╰(*´︶`*)╯♡

メインイベントはあくまでこのあと。って昼間からおばさん2人でブランチして、新幹線で酒かっくらってほろ酔い気分サイコー♪
ウザい夫や、日常から解放される。こんな至福なことってある?お世辞にも夫をたてるような貞淑な妻ではないが、一体それの何が悪いというのか。おっさんが飲んだくれるのは武勇伝のように語られるのに、おばさんが飲んだくれると、女の癖にと陰口を叩かれる。ちなみに、わたしもママ友も鉄子も、酒は飲むけど記憶を失くしたり、誰かに迷惑を掛けるような飲み方をしたことはない。
なので逆に武勇伝かますおっさんでも、家族や周囲の人に迷惑を掛けているのなら、それは単なる酒癖の悪いオヤジでしかないと思う。
ってことで不良主婦上等だぜぃ!!あはは。
ついでに今日はこの辺で。
最後に、夫からノイシュヴァンシュタイン城見学ツアーでのひとコマが送られてきた。この写真を撮ってくれたのは、ツアーで一緒になった日本に居たこともあるフィリピン人女性グループなんですって。あちらの方々は親日家が多いらしく、他のツアーで一緒だった白人グループの人たちと比べてとてもフレンドリーだったとか。で当然だけど、彼女たちは英語が母国語なので細かいところまでいろいろ説明してくれてかなり助かったとかなんとか。

わたしがひとり旅していた時もそうだったが、普通はファミリーで動くことが多い欧米人なので、ひとり旅や親子以外の男同士や女同士などはちょっと奇異な目で見られることが多い。なので旅先ではそういう偏見の目など気にせず、楽しめる柔軟な心が必要なのかなと思う。
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