トイレに掛けてある月のカレンダーを見たら今日は新月だった。
満月は文字通り月が満ちている状態で、新月はその逆。今日からまた新しい月が始まるという状態を指す。
今でこそ割と生活感のない暮らしをしているが、こんなわたしでも母親業をしていた時代もあった。
わたしは子供の頃とても本好きで今はほとんど死語になっているが、、、本の虫のような子供だった。
いつから自分がそうなったのか分からないが気がついたら毎日、本ばかり読んでいる子供になっていた。
結果的にそんな子供時代が今のわたしの土台を作ってくれたように思う。
まだまだ自分自身が経験していないことも多いが、活字や写真から入る情報は全て自分の脳に何らかのカタチで刻まれ、わたしの世界を豊かにしてくれた。
そんな自分の子供時代を思い出しながら子育てをしてきたので、自分の子供には本好きになってほしくて絵本から始まり様々な本を買い与えた。
しかしわたしの思惑とは裏腹に子供たちは誰一人として本の虫にはならなかった。
しかし本に罪はないから、、、今でもたくさんの絵本が本棚の中で暮らしている。
そんなわたしの思いがいつどこで実現するか分からないものだ。孫がいま大の絵本好きらしい。お気に入りの絵本を何度も読んでとせがんできて、読み終わると怒るらしい。
そう、そんな時期の子供の為にと、娘がこの絵本うちにあったよね?と聞いてきた。
またあとでというと、そのあとはなかなかこないので、早速探しだした。
ついでに別な絵本も取り出して並べてひとり悦に入っていた。
せきたんやのくまさんのタイトルがひかりで見えなくなってるのもご愛嬌♪
ちびゴリラのちびちびは、ちょいと生まれた頃の孫に似ているような。
今日は新月だから、月にちなんだ絵本の話からまた新しい気晴らしを見つけた気がした。
最近ドラマも続々と最終回を迎えてきているので、ここは童心に返って絵本を読みながら眠るっていうのもいいかもなんて思ってみたり♪
部屋に置いた空気清浄機は物理的に部屋の空気を浄化する。そしてここで絵本を手に取りココロが浄化される。
新月の夜、自ら自分に読み聞かせるような気分になって、いつの間にか眠りにつくのもまた一興かと。
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