13日(日)はドラマ3連発♪
鎌倉殿〜石橋山の戦いで敗れた頼朝たちが、真鶴岬から小船に乗って安房へ逃れ、宗時の死を乗り越え再起を誓うまでの詳細な流れが描かれていました。頼朝(大泉洋)が武家の棟梁らしくなっていく過程がさもありなんの演出でさすが三谷さんという展開でした。
一方DCUは、成合殺害の実行犯があまりにしょぼすぎでガッカリ。彼はあの水域までどのように移動し、目的を遂げたあと、どうやってレーダーの監視の目をくぐり抜け陸に戻ることが出来たのだろう⁈
ハリウッドとタッグを組んで製作という割に予算の都合なのか普通によくある刑事ドラマのようなチープな展開。
そして最近流行りパターンなのか?亡くなったと思われていた仲間が生きていて敵側の人間になっている疑惑が。
しかしおそらくそれも最後には主人公の味方に戻り大円団の展開になりそうな。日曜劇場、、、すっかり職業を変えた半澤直樹劇場のオンパレードになってしまった。いつまでこのパターンが続いていくのだろうか。中村アン嫌いじゃないし、綺麗だからキャスティングしやすいのも分かるけれど、日本沈没と連続は流石にやりすぎでしょう。(死亡で途中退場だったとしても)
そして真打、、、真犯人フラグ。面白い展開になってきました。まあそれはいい。しかし、菱田(桜井ユキ)とコーチ(柿澤勇人)の関係が気持ち悪いので、早くなんとかしてほしいです。
来週の予告を観るとバタコ(香里奈)と本木(生駒里奈)の留置所のシーンがでていてとりあえず捕まったことは安心したけれど、誘拐を手引きした菱田たちが捕まっていないように見えます。
あれは状況的にどうみても警察に連行され事情聴取される案件です。もしそれで何も問われないのだとしたらドラマの都合としか言いようがないですよ。
とにかく菱田の目つきや行動が生理的にも受けつけないし、押し入れの謎もひっぱりすぎ。本当に菱田は早々に退場してほしいと個人的には思ってしまいます。
さて真犯人は一体誰なのでしょう。
それからバタコがどうして凌介(西島秀俊)に対してあれほどの憎しみを持っているのかも今のところ分かりません。
現時点で一番怪しそうなのは二宮(芳根京子)のようにも見えますが、そうであったとしても今はまだ見えていない意外な真相が隠されているのでしょう。
それから相変わらず、真帆(宮沢りえ)の出し惜しみも気になります。
同様のミステリーでも優しい嘘〜と比べると登場人物が多すぎて、警察が無能すぎ、真相編に入ってからも無駄なミスリードが多すぎてイライラします。AKBの総選挙でも感じましたが、そういう視聴者に嫌悪感を抱かせるような煽り方は正直あまり気持ちのいいものではありません。
コロナ禍のこんなご時世で、それでなくともみんな苛立っていてストレスを抱えているのですから、たとえドラマだとしても他人に対する常軌を逸した陰湿な行動を助長するような描写は避けるべきです。
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