事件はいつも夕方の定時間際に起きる。
通関からある本船に関わる許可証関係の書類一式が送られてきた。その枚数が148枚。それを今度は荷主毎に振り分ける。通常はPCのモニターで確認しながらその作業をするのだが、今回のように荷主の数が20くらいになると出力して振り分けたほうが効率がいいと最近になって気がついた。
そして今度はそれを再度荷主毎にPDFに落とし込み、放射線検査票とインボイスを添付して、別々のメールでG/D(ゴーダウン)書類として現場に送信するのだ。
いつからわたしが担当者になったのかわからないのだが、先輩Aが担当するどハマり顧客をほぼもれなく丸投げされている。
それでわたしがひとりであたふたと作業している横でAはそれほど急ぎかわからない仕事をやって知らんぷり。
出力した書類ごと奴に叩きつけ帰りま〜すと言えたならどれほどよかっただろう。
でもそんなわたしを見かねて担当ではない先輩Bがその作業を手伝ってくれた。先輩が天使にみえた。
ちなみに先輩Bのほうが若いし古株で、部長よりも先の入社なので、部長も彼女には一目置いている存在。
そして先輩Aは今年で3年目でわたしが入社する前には1番の新参者だった。
だからよくよく考えてみると、本来は先輩Aがやるべきことをなぜか先輩Bがやっているという捻れた構図になっているのだ。
そんなわけで先輩Bの助けを借りてほぼ全ての作業を終えた頃には19時になろうとしていた。
そしてわたしはしれーっと先輩Aに言った。
「終了しました。それからこのキャンセルになった書類の処理はお願いしますね」
もちろんこの処理が残っていることを忘れていた訳じゃない。G/D書類送付のあと、またそこから輸出許可証だけ別に抜き出し税関のほうにメールで送信する作業をする際に、何かしら変更があったりキャンセルになってしまった場合、別の書類を添付して送らなければいけないのだ。そしてもうそれはその手続きをした先輩Aがやる以外ないことなのだ。
さて先輩Aがそのあとどうしたか知る由もないし知りたくもない。
わたしが先輩なら先にその書類だけ抜き出してさっさと終わらせようとするけれど、丸投げばかりしてるからそのことにすら気づかないだろうなぁ。あはは。
本日、菅総理が突然次の総裁選に出馬しないと発表し政界に激震が走った。
わたしの身近にいるひとを例に取ってみても、その器じゃないひとが自分のキャパ以上の仕事を任されたら本人もそしてその周囲の人たちもみんなが不幸になる典型的な出来事だといえる。
余談はさておき、その後家路についたわたしは、会社で貰ったメロンを食べてひと息ついて恒例の寝落ちをしたのであった。
その後午前1時頃目覚め、これまた習慣化している米国の市場ウォッチング♪
TSLA冴えず、しかし、APPLとNVDA、、、特にNVDAは暴騰ではなくジリジリと、でも着実にいい感じでキテいる。
いいぞ、NVDAくん♪
まさに今のわたしの気持ちは天国と地獄の間を行ったり来たりしている状況なのかもしれない。
そして夜中あたりから出血がピークに達している。こりゃ確実にキテる。イエーィ、これは手術するしかないなぁ。うふふ。これで堂々と仕事を休んで辞める口実も出来たってもんだ。
この前、ブロガーバンコクで修行中。様からいただいたコメントに元気を貰った。
止まない雨はないですから
わたしもそう思う。マクベスのセリフでいうなら、明けない夜はないですよね♪
The night is long that never finds the day.
こんな時はこの舞台の映像なんかを観ればスッキリするかもね。オリンピックの開会式であの気持ち悪いダンスをさせられた森山未來さんの素晴らしい動きを観ることが出来ますよ。
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