通院先にて
今日は外科医院に行き、火傷の経過観察。指に若干の痕は残るかもしれないが、概ね大丈夫ということで今回で通院は終了♪
とまあ、それはよかったのだけれど、そろそろ各種検査の受付も始まってきたのか待合室がかなり密な状況に。
なるべく誰とも隣合わせにならないように試みるも、あとから来た人に隣に座られてしまうと、ドキッとしてしまう。
一度習慣化したソーシャルディスタンスを急に変えるというのも、なかなか精神的な負担を強いられる。
そして本日再び
そんな中、やはりと言うべきか。本日再び東京の感染者が50人超えきたー!
しかし、米国なんてもっと大変なことになってるのよね。1日の感染者が4万5500人超とな。もう桁が違いすぎまする。
こんな数字を見ると、日本まだまだ大丈夫なんて思ってしまいそうになるが、これから夏に向かうから終息するなんて希望的観測から一気に絶望的観測になってしまいそう。しかもですよ、経済のことを考えればこれ以上、止まることも後戻りすることも許されない状況である。
話はかなり飛ぶけれど、「麒麟が来る」休止の影響で、NHKでは過去の大河のダイジェスト版をゲストのコメントを交えて放送している。先日、「国盗り物語」をみてとても面白かったので、今日は、以前録画しておいた「独眼竜政宗」をみた。今改めてみても、役者さんが皆素晴らしい上に独特の緊張感があって、演出も現代と違って今から見るとかなり斬新で、かえって新鮮な気持ちで見ることが出来た。
過去の名シーンの中で、一番印象に残ったのが、政宗が実の母親に毒殺されそうになるシーン。ちょっと今では考えられないが、昔は、個人より、お家の為という思想が徹底していて、たとえ我が子であろうとも、その存在がお家の為にならないと判断されたら、容赦なく命を取り、その首を差し出すというのも珍しいことではなかったようだ。
これを一見残酷な戦国時代の話と思えば、それだけのことで終わるが、他方、母親であってもお家の為という大義があれば我が子の命も厭わない、肉を切らせて骨を断つ方法論は、潔いと言えば潔い。今の日本は上に立つ者が誰も自らの責任を取ろうとしない国になってしまっているが、それは日本の歴史から見れば割と最近の話で、本来日本人はもっとアグレッシブな民族だったのかもしれない。
なんてことを考えながら見る、ウィズコロナの時代。どうなるんでしょうね。いや、それ他人事じゃないですよ。と自分に言い聞かせてみても、個人の力ではどうにもならないことばかり。
おばあちゃんなりの啓蒙活動
”まずは隗より始めよ”という中国のことわざがある。
これは、”大事業をするには、まず身近なことから始めよ。また、物事は言い出した者から始めよ”ということだ。
このところ、わたしは来るべき夏に備えて、夏のSASAWASHIキャンペーンを独自に開催している。と言っても、私は、SASAWASHIの関係者でも回し者でもなんでない。
たまたま、幼少時からアトピーに悩まされている娘がいて、その娘に子供が生まれて、そしてこのコロナ禍がやってきた。
だからおばあちゃんも何か少しでも役に立ちたかった。なので、まず、娘に帽子をプレゼントして、自分はついでに靴下とウォッシュタオルとマスクを使ってみた。靴下は蒸れないし、ウォッシュタオルは、さっぱりと洗えるし、マスクは、使い捨て不織布マスクと違って息苦しさがかなり軽減される。
それで、いつもお世話になっている友人と、娘にもマスクとアームカバーをプレゼントした。
今、わたしは、週一で障がい者のグループホームの夜勤で働いている、ただの普通のおばさんで、全然裕福でもなんでもない。でも、そんなわたしだけど、出来る範囲だけど、身銭を切って何かをしたいと思う時がある。
それが今なのかなあと思う。
わたし個人の力ではどうにもならないことだらけだけど、せめて自分の身の周りのひとが少しでも快適にこのコロナ禍の夏を乗り切ってほしいと願う。
ちなみに、和紙布という素材を扱うメーカーは他にもあって、今少し注目しているのが、UNDERSON UNDERSONというブランド。ここはあのルームウエアで人気のgelato piqueを手掛けている会社のインナーウエアを展開している。
今日も一日蒸し暑かった。でもおばあちゃんのこころは少しだけ爽やか気分だった。
コメント
初めまして、ランキングから来ました。
誰かのために何かをする、その思いと行動力に改めて自分にも出来る事は何なのかを考えさせられました。ありがとうございます。
yasuさん、私のブログを読んでいただきありがとうございます。3月末からこのブログを書き始めて以来、初めてコメントいただきとても感激しています。日々思いつくことをあまり計画性もなく書き連ねているだけのサイトですが、コロナが終息して、また安心して旅に出掛けられる日の為に、日々精進していけたらと思っています。またお時間ありましたらお立ち寄りください。