遅ればせながら、夜勤明けの今日、半沢直樹2の、1話2話を連続で視聴。
ドラマファンの方には怒られてしまいそうだが、シリーズ最初の半沢直樹のほうはあまり真面目に見ていなかった。
主演の堺雅人さん、実は半沢直樹で大ブレイクする前のほうが気になる存在で、ドラマや舞台でお見かけして、素敵な役者さんだなと思っていた。
今回はコロナ禍で大幅に開始が遅れたこともあり、前回のドラマがあまりにもヒットしてしまって、逆に期待をしていなかった。
しかし、夜勤明け、家に帰って食事をして、お茶を飲みながら見ていたらとても面白い。
これは金融関係のドラマというより、スーツを着た水戸黄門と言ったほうがしっくりくる。ナギサさん同様、あまり深く考えず楽しんで観られるドラマだ。
それにしてもこのドラマのメイキングが見てみたいと思えるくらい、堺さんは、やっぱりプロよなあと思ってしまう。
だって、猿之助さんや、香川照之さんのあの顔芸に吹き出すこともなく決め台詞をきっちりきめられるなんて凄いとしか言いようがない。
今回、大和田(香川照之)がどちらかと言えば狂言回しのような役回りになっているのも面白い。
来週には、黒崎(片岡愛之助)や、今年放送されたスピンオフの高坂(吉沢亮)も登場。ますます目が離せない展開になりそうだ。
さて、日曜劇場も怒涛の展開だが、私の通う職場でも少し驚きの展開となっている。
あの怪しげな同僚世話人がひとり、今月をもってか、来月をもってか分からないが、この職場を去るらしい。
当然、他の仕事も決まってるらしいが、周辺の人に事情を聞いてもどうも歯切れが悪い。
そして何より本人の態度が急によそよそしくなったのには驚いた。
私は、元々、通常業務で仕事する仲間というスタンスでいて、いろいろトラブルはあっても一度水に流すと言った以上は、普通に接してきたつもりだ。
どうして立つ鳥跡を濁さずが出来ないのだろうか?
そして、本社に要望書を出したメンバーも急に勤務日数を減らしてきて、新規で入った人も1日で辞めてしまったらしい。
なんで今ここにきて?と思い少し考えてみた。
近いうち、ホームの共同スペースに監視カメラが入る予定になっている。先日、退職された方も元々それに対して非常に憤っていたのがきっかけだったらしい。
でももしかしてそれは少数派の意見かもしれないが、先週のような利用者さん同士のトラブルのことなど考えると、プライバシーの侵害の問題はあるかもしれないが、監視カメラの存在は一種の安心感を与えることにも繋がるのではと思っている。
同様の理由で、私たち現場で働く人間にしても、複数の利用者さんたちのお世話をする中でリスクを常に抱えていることも忘れてはならないと思う。
個人のプライバシーか?安全、安心を取るかという話だと思う。もちろん、利用者の居室にカメラが備えつけられるというなら行きすぎだろう。しかし、玄関やリビングなど共同スペースなら、今この時代の流れとして致し方ないのではと思っている。
そして今この状況での突然の退職やら、出勤を減らす流れ。。。
なんとなくだが、この監視カメラの問題も関係してるのかなとうがった見方もしてしまう。
何も自分が真面目に働いていれば、監視カメラなど怖がる必要はない。このおばさんの職場におけるプライバシーなんて誰が見たいと思うのだろう?
以前、ホーム内で備品が無くなる件が多発した時期があった。ある方に疑いの目が向けられ、それをある方が吹聴して回っていた。それに対して管理者が釘を刺して、その話はいつのまにか収束した。
しかし、確かに備品が異様に無くなっていると、週1勤務の私でさえ感じたくらいなので、おそらく気のせいとかそういう話ではないと思っている。
今現在、極端にモノが無くなっていると感じることはほとんどない。
だからこれまでの状況から推測するに、誰かが備品を持ち出していたのは間違いなく、まともな管理者が据えられたことにより一定の抑止力が働いたということだ。
真実はどこにあるか分からない。誰がどうしたとか決めつけてはならない。
ただなんとなく感じるのは、監視カメラが入ると都合の悪い方がいらっしゃるのかなってことだけ。
そこでおかしな動きをした方がもしかして。。。なんて軽い妄想をしてみる。
もちろん私は探偵でもなんでもない、半沢直樹のように強い正義感や責任感に突き動かされ働くサラリーマンの鑑でもない。
ただことの成り行きを見守るだけの存在。
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