北アルプス鹿島槍ヶ岳で滑落
11日、北アルプス鹿島槍ヶ岳の吊尾根付近(標高約2800メートル)で神奈川県横浜市の40代の女性が滑落しました。12日朝、長野県消防防災ヘリで救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
11日午後1時過ぎ、女性の同行者から消防に「山頂付近を南方から北方へ縦走中に足を滑らせて、100メートルほど滑落した」と救助要請がありました。 11日は天候不良でヘリが飛べず、回復を待ち、12日午前8時前、長野県消防防災ヘリで救助し、松本市内の病院に搬送されましたが死亡が確認されました。
女性は10日、2人パーティーで扇沢から入山し爺ヶ岳に登り、付近の山小屋に宿泊して、11日は鹿島槍ヶ岳の山頂付近を縦走中に滑落したということです。
Yahoo!News
楽しいはずの登山が最悪の事態になってしまいました。まずは、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
ここ数年コロナによる外出自粛の反動もあってか、登山を始める人が増えています。また、SNSの影響やYAMAP等の山サイトのコミュニティが盛んなこともあり、初心者がどんどん難易度の高い山へ登ってる印象も強まっています。
この滑落があった日には、五竜岳でも60代の男性の滑落事故(意識不明)も報じられていました。
今月は連休も控えていますが、今回のように天候が悪いとヘリも飛べず、救助に向かいたくとも向かえない状況も考えられるので、特に初心者は、安易な判断での登山は差し控えるべきです。
ことアウトドアのレジャーに関しては、例えどんなに自覚し気を付けようとも、この数年の間に失い衰えた肉体や感覚と加齢による衰えが必ずあるものです。そして、そういった様々な不足から来る不慮の事故が年々後を立ちません。
そして、一旦このような事故が起きてしまうと、その救助にあたる方々の命もまた危険に晒されることにもつながりかねません。
こんな悲しい連鎖をひき起こさない為にも、アウトドアを愉しむ際には、十分な知識と備えが不可欠だと思います。
わが家のこぼれ種たち
遅れてきたゴーヤの生育が順調です。
そしてあの謎の草花の正体が判明しました。と言ってもまだ開花していませんが、葉の形状からいっておそらくキバナコスモスだと思われます。
そして、ディルのこぼれ種もいつのまにかちらほらと。
それから、これはタネではありませんが、ベジトラグのニラが無限収穫状態に。ニラっていろいろ使い勝手があっていいですよね。
パプリカも収穫間近です。
じい、今年は大根を作りたいらしいです。
そういえば、さきほど散々アウトドアの危険について語ってきたのに、こんなことを言うのもなんですが、じいがとうとう来年、南アフリカ方面に行こうとしていることが判明しました。
もう、こういうのやめて欲しいです。あの3年前の悪夢が蘇ってくるようで恐ろしいです。
じいは、3年前、中南米旅行でリオのカーニバルと、イグアスの滝の観光に行きました。安心安全なツアーでなく、1人旅ですよ。
本人曰く、『今度ビクトリアの滝に行けば、「世界三大瀑布」を制覇だ』と息巻いています。
はあ?ビクトリアの滝ってどうやって行くの?これはあくまで一例ですが、
ビクトリアフォールズを目指すには、まず南アフリカのヨハネスブルグへ。アジアかヨーロッパの都市の乗り継ぎで約19時間以上掛かります。
ヨハネスブルグからも空路で、ジンバブエ側のビクトリアフォールズ空港もしくは、ザンビア側のリビングストン空港へ向かいます。
どちらも空港から車で約20分ほどでビクトリアフォールズに到着します。
まあ、行くのは本人の勝手ですが、おそらくビザや予防接種とかいろいろクリアしなければいけないことがたくさんありそうです。
わたしのほうも近々、北海道の自然を満喫する旅に出る予定ですが、南アフリカと比べたら、もう緊張感が違いすぎますからー。はあ。って人が出掛ける前に、こんなテンション下がるようなこと言わないでほしかった。もう笑うしかありません。
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