あまり意識していなかったがこの週末は結構貴重な時間だったとあとになって気がついた。
本日12日から東京都が緊急事態宣言の期間に入る。
都民ではないし、蔓延防止と緊急事態ってなんとなく似ているからもう区別するのも面倒になってきている。
しかしこの前の土曜日はまだ蔓延防止期間中だったので都内に出掛けて飲食するにしても幾分ハードルが低かったのだ。
ミュージアムカフェでモヒートを飲んでご機嫌になったけれど、今日からもしかするとそれも無しになるのかしら?なんて考えると、過ぎ去った時間がより価値のあるもののように感じられる。
そいえば、今日から会社近くの交通規制が始まる。
これも非常に迷惑な話だ。今日は通常より早めに家を出発して迂回路を探らなければならないではないか。
それでなくとも会社に行きたくないのに約1ヶ月近くもそんな状況が続くと思うと憂鬱でならない。
それから、今日からうちの自治体はコロナワクチンの年代別の予約が始まる。しかし開始時間には仕事中だし、月曜日なのでスマホでぽちぽちも憚られる。
とはいえ昨日まではそういった煩わしさから離れていられただけよかったのかなと思う。
晴天を衝けもいよいよパリ万博編に突入した。このコロナ禍、現地ロケがままならない中、どんなふうに当時を再現するのか気になっていたが、思った以上に違和感がない映像だったので安心した。
凱旋門を観ると、「あーパリだ」と懐かしくなった。
わたしがパリに行った時、初めて凱旋門に近づいたのは深夜のエッフェル塔のシャンパンフラッシュを見るためのツアーに参加した時だった。
つい先日も、ECHIREショップの前を偶然通り掛かってパリを思い出したばかりだ。
あれからもう1年半以上の時が流れているけれど、ずっと色褪せることなくこの脳裏に焼きついている。
現代に生き、たくさんの情報に囲まれたわたしですらそうなのだから、当時は生きて帰れないぐらいの覚悟で異国の地を踏んだ渋沢さんたちからしたらきっとかなりの衝撃が走っていたことが想像に難くない。
いろいろ言われているが、パリも実際足を踏み入れて感じてみないと本当の意味でその良さはわからないのだ。
まあ、渋沢さんたちが渡仏したころのパリは、糞尿の匂いが酷かったらしいけれど、少なくとも今はそうではないので余計にパリには割といい印象を持っている。
なーんて、朝から思い出に浸ってる場合ではないな。あはは。
今日からしばらくの間早く家を出発しなければならないと思うので、更新の時間も考えなければ。
あー抹茶モヒート飲んどいて良かった♪
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