今日は全国的にも日中は30度超えの陽気だった。しかし程よく雨と晴れが交互にやってくると雑草の成長が半端ないので、帽子とインセクトシールドジャケットを羽織り完全防御で庭の草むしりをした。
炎天下の草むしりは想像以上に体力を消耗するし、こまめに水分を摂らないと熱中症のリスクがつきまとう。もちろん自宅の庭なのでマスクはしていない。
そんな中相変わらずの事件が起きてしまった。
岐阜県羽島市の中学校で20日正午ごろ、ダンスの授業をしていた生徒6人が熱中症の症状を訴え、救急搬送されました。6人は全員マスクをつけてダンスをしていました。
消防などによりますと、20日正午ごろ、羽島市立の小中一貫校・「桑原学園」の体育館でダンスの授業をしていた12歳から13歳の男子生徒と女子生徒計6人が、手のしびれや頭痛などの症状を訴えました。
学校関係者が消防に通報し、6人は病院に搬送されましたが、いずれも命に別状はないとみられています。
羽島市と隣接する岐阜市では20日、最高気温32度を観測していましたが、搬送された6人は全員、マスクをつけたままダンスをしていたということです。
東海テレビ
幸い生徒さんたちの命に別状はなかったからよかったものの、マスクをしてダンスの練習をさせるなんて、これは学校側の責任を問われても仕方ないだろう。
そもそも義務教育でダンスを取り入れる意味がいまだに理解できない。
今は昔と違って日本の気候も亜熱帯に近づいてきているのだから30度超えの教室や体育館で、エアコンが入っていない状況で授業に集中出来るとも思えない。
今の季節はどう考えても、コロナのリスクより熱中症のリスクのほうが高いに決まっている。教育現場も状況に応じて柔軟に対応を変えていく必要に迫られてきているのではないだろうか。
そもそもマスクはコロナの感染リスクを下げ命を守るための習慣ではあるが、それは万能ではないばかりか、使い方次第では熱中症というあらたなリスクをうむ凶器にもなってしまうのだ。
いつになったらマスクが外せるのだろうか?
この社会の異常な同調圧力が息苦しくて仕方がない。
わたしに限らず、おひとりさまを好む傾向が強まってきたことも、この息苦しい時代の雰囲気と無縁ではないはずだ。
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