南太平洋にある島国トンガ沖で海底火山の大規模噴火が発生しました。
この噴火による被害の状況は未だ不明ですが、わたしの住む地域でも15日の夜から16日未明にかけて何度も津波警報のエリアメールが配信されてほとんど眠れませんでした。
津波のことがなければおそらく遠い南の島国のニュースという認識しかなかったかもしれません。
しかし一見わたしには無縁のようにみえたトンガでしたが、首都ヌクアロファという地名に聞き覚えがありました。
前職でわたしは主に中古車の輸出に関わる仕事をしていました。その時何度もこのヌクアロファ向けの書類を作成していたことを思い出したのです。
彼の国でもきっと日本車は人気なのでしょう。
遠い南の島に暮らす人たち、そしてその人たちの足となって働く日本の車。その車を運ぶコンテナ船や港で働く人々。。。わたしが関わった仕事だけでもさまざまな人々が少なからず日本に関わっていたのです。そんなふうに想像を巡らせてみると、、、遠い南の島の出来事は他人事ではないことがわかります。
それから東日本大震災の時にトンガからもたくさんの支援があったこともいまさらながら知りました。
どうか皆さんご無事でありますように。今は静かに祈るしかありません。
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