大阪・関西万博から撤退の意向『約5か国』と判明 メキシコなど
大阪・関西万博にパビリオン出展を表明していた国などのうち、5か国程度が、万博から撤退する意向を示していることがわかりました。
再来年4月に開幕する大阪・関西万博には、世界の153の国と地域が参加する予定です。 関係者によりますと参加国が独自で建設する「タイプA」パビリオンで出展を予定していたメキシコが、万博から撤退する考えを政府関係者などに伝えていたことがわかりました。 メキシコでは来年6月に大統領選挙が予定されていて、その結果が見通せないため、万博の出展に必要な予算が確保できるか見通せない状況になっているためということです。 また関係者によりますと、メキシコを含めて、計5か国程度がいずれも国内事情などを理由に撤退の意向を示しているということです。
Yahoo!News
オリンピックもそうだったが、もうそろそろ「イベントで地域の活性化を図ろう」という発想は改めるべきだ。 野球やサッカーやラグビーのような既存施設の活用で済むイベントならばまだしも、新たに施設整備を伴うイベントはやめるべきだ。費用の問題もあるが、いま国民の生活が厳しさを増す中で、ボランティアをする余裕のある人がどれだけいるというのか。
少子高齢化に悩むわが国は若者に本業で活躍してもらうべきであって長期間ボランティアを強いるべきではない。イベントをやらずとも円安で日本を訪れる外国人は十分すぎるほど増えている。ならばその受け入れ体制のために人的資源を回すべきで、その方が継続的に地域の活性化につながるだろう。日本はあらゆる業界で人手不足。国も地方自治体ももっとこの国の現実を見てほしい。
撤退の意向を示している5か国も、参加を表明した当時とは社会情勢が大きく変わってきて致し方なく、各々国によって事情もあるだろう。
わたし個人的には、万国博覧会のような行事は、役目を終えたと思っているけれど、開催するのであれば、世界情勢がもっと落ち着いて平和なときに行われるべきで、少なくとも今やるべきことではないと思う。
今これだけ情報が手に入れやすい時代に、万博それだけのために箱物を作ってわずかな情報を展示する意味があるのだろうか? 何千億もの予算を使って関係各位の懐をふくらませるだけのイベントをする必要性が全く感じられない。
最終的に何カ国がきちんと準備を整えて開催できるのか?どれくらいお金がかかるのかわからないまま時間だけがすぎていくのだろうか? こういう事態になってしまった時点で本音のところでは中止にしてほしいとさえ思う。
いまこの瞬間にも、ものすごいスピードで人が亡くなっていて、多くの子供達が犠牲になっている。そんな中で万博って今やらなきゃいけないことなのだろうか。 ウクライナの戦争ですら、まだ終わっていない。この人達がいま大変だから浮かれている場合ではないとまでは言わないけれど、最終的には解体する箱物を作るぐらいなら、 そのお金をもっとより良い方向に使うべきではないのか? そう思ってしまうのはきっとわたしだけではないはずだ。
家庭菜園の新しい仲間たち
今日はゴーヤの跡地に、そら豆を植えた。
そして、プランターには、ルッコラと春菊を植えてみた。
庭に緑がどんどん増えてきて気持ちがいい。そして、そろそろ寒さに弱い鉢植えたちはお家の中に取り込まないといけない季節になってきているようだ。
コメント