旅のバイブル
私の旅のバイブルともいうべき、『CREA Traveler』というなんともラグジュアリーな雑誌がある。
私がこの雑誌を初めて手にしたのは、いきつけのヘアーサロンで。年4回発行という間隔もあり、都度購入するよりお得になるので、ここ数年、定期購読をしている。
この雑誌の売りはなんと言っても写真集のような美しいビジュアルで、通常のガイドブックには掲載されていないような現地の最先端な旬の情報を手にすることが出来る。ここに載っている景色やホテル、料理やショップ、、、ひとつでも多く訪れてみたいと思えるような憧れを常に掻き立ててくれるハイセンスな雑誌である。
今月に入って、夏号が届かないことが気になっていたが、出版社から特にメール連絡もなかったので確認しなくてはと思いつつ、ついつい忘れてしまっていた。
で、今日になってやっと、この雑誌のサイトを確認したところ、以下のような告知が。
ちゃんと調べない私も私だが、一応定期購読料も事前に払っているので、出版社のほうからもメールの一本もあればよかったのにと思った。
もしかすると、そのようなお知らせメールが届いていて、私が気づかなかっただけかもしれないけれど。
でも、とりあえずよかった。発売日、特集内容が変更になるのもやむを得ない。現実問題、今、イタリアの情報を知っても、渡航制限が解除されるのはいつの世になるか分からないし、今出掛けられる場所の情報が提供されたほうがいいに決まっているから。
コロナ禍の影響
昨日の手越くんの緊急会見にせよ、コトの発端は外出自粛下での彼の行動が問題になったことからである。
それだけではない。今日の伝え聞いたニュースだけでも、本当に世の中は動いていると感じる。
ミネルヴァ法律事務所が破産開始?フランスの高級食材店「フォション」が破産申請、HISも国内店舗の3分の1を閉鎖するという。
UNIQLOのようにマスクで追い風に乗るところや、IT系の業種などもリモートワークで需要増だろう。
全てコロナの影響とは言えないにしても、良くも悪くも、この災害で人生が大きく変わった人たちが大勢いる。
とにかく、今はぼんやり待っているだけでは何のチャンスも訪れないのは間違いない。
ぼーっと、生きてると、チコちゃんに怒られるばかりか、本当にこの時代の変化に置いてけぼりを喰らってしまいそうだ。
予定から約ひと月近く過ぎて、今頃やっと自分が定期購読をしている雑誌の発売日の変更を知るようなマヌケなおばあちゃんにも喝をいれなくちゃ。
それにしても、美味しいイタリアもそそられるが、物語のある美術館とは何ぞや?それはそれでかなり気になる。いつか大英博物館にも行ってみたい。
こうしてまた、吞気なおばあちゃんの妄想が始まる。。。
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