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センシティブなこころ

今日は久しぶりに近所のお気に入りのパン屋さんに行った。

店内の様子を見ると、2名ほどお客さんがいる程度だったので、大丈夫と思い入店。

私の前には高齢者と思われる女性がいたのだが、うしろに私がいるのにもかかわらず一向に先に進もうとせず、そこで、悩み、商品を手に取っては戻しを繰り返していた。そうこうしているうちに、私の後ろに手ぶらのこれまた高齢の女性がきて、どんどん迫ってくる。

ソーシャルディスタンスどころではなくなるので先にいかせてあげた。

最初のおばあちゃんがやっとレジに向かったので、ほっとしていると、前にいたおばあちゃんが、袋に入った食パンをそのまま手に持って、レジに行くも、別なパンを注文したらしく、それをまた棚に戻してきた。

目の前でそんな様子を見てしまったので、私はちょっと買う気が失せてしまって、出来るだけ注意深く商品を眺めて、他のお客さんが触った形跡がなさそうなものを選んで、レジ袋も買って帰った。

たかがパン屋での出来事だが、こういったひとりひとりの行動の積み重ねが、コロナの感染拡大を助長しているのだと感じた。

私ひとりがいくら気にしたところで、前後のおばあちゃんたちのどちらかがコロナ感染者だったら、私は感染していたかもしれないし、あの人たちが手で戻した袋に触れた他のお客さんだって同様のリスクを負う。

申し訳ないが、若者とか高齢者とか関係ない。一部のモラル無き人の為に、その他のセンシティブなこころを持つ私のような人間が疲弊されられるのはもううんざりだ。

かと言って、自分の性格は変えられないからこれからずっと生きていく限りモラルハザードな人々の脅威に怯えながら生きていくしかないのだろう。

コロナが怖いというより、モラルの欠如した人間の行動が怖い。そしておそらくそういう人に限って、もし自分がコロナを発症したら若者や旅行に出掛けた人のせいにするのであろう。

旅行に出掛けなくても、近所だろうとなんだろうと、ソーシャルディスタンスの何たるかを意識しないならば、リスクがあると言わざるを得ない。


家に帰って、今日の出来事を知りたくてTVをつけて情報番組を見ていた。

すると、Dが帰ってきて、私になんの断りもなくチャンネルを変えて、ザッピングを始めた。なのでひとこと、「今見てたんですけど」と言い残し、その場から離れた。

これ以上いたらまた喧嘩になりそうだから。

ここにもいた。モラルの無い人。しかし、家族なのである意味、他人よりもタチが悪い。

何も知らないひとからみたら、私はただ普通のおばさんだろう。

でも実は今かなり一杯一杯なんだ。

もちろんいくらストレスを溜めようと、他人を傷つける方向には向かわない。せいぜい文句を言うことはあっても。でも、我慢の限界を超えたら、多分、この世から消えたいと強く願う力が働いてしまいそうだ。

お願いだからもうこれ以上私を苦しめないでほしい。

私だって、もっと気楽に生きたいのだから。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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