苺は、初夏若しくは夏の季語。
しかし今の時期、苺を見るとひと足早い春が来たような気分になる。
次女が申し込んだふるさと納税の『あまおう』が届いた。
去年は白苺だったが、今年はノーマルバージョン。白苺も美味しいし、話のタネに一度は食してみたいものだが、わたしはやはり赤い苺のほうがテンションがあがる。
娘はしばらく帰宅する予定がないらしく、我が家で消費することにした。しかし全部貰ってしまうのは心苦しいので、今回は毎月立て替え払いしているスマホ代金と相殺ということにした。
そしたら彼女も凄く喜んでくれた。
一旦わたしのものになってしまえば、あとは長女にお裾分けしようが気兼ねなく出来ることなので、、、たとえ親子でも一定の気遣いは必要だと感じた。
昨日はポカポカ陽気で、今日も気温こそ低いが日の当たるところは暖かさを感じるようになってきた。
そして立派な苺が届いて、春を楽しむ支度が整ってきたような気分になる。
荷物が届いたことをきっかけに、娘との会話も弾む。
今月も投資信託を買ったことや、とある米国株を1株所有してみたことや、最近毎日お弁当を作っていることや。それから近いうちに、Dysonのドライヤーを入手するつもりだとか。
本当は娘の近況のほうを知りたいけれど、元気?と聞けば、元気だよーん♪と言われるだけなので、それ以上聞かなくてもいいかなと思っている。
ただ、たまにはうちに来れば、食べたいものを作ってあげるよとは言ってある。
わたし的には、たとえ自分の子であっても、一定の距離感を保つことが大切だと思っている。これも終活の一環なのかもしれない。
さて、今日もお弁当作りました♪
わたしのお弁当には大体プチトマトが入っているが、この赤があるだけで、なんてことないお弁当がぱっと明るくなってみえる気がする。
明日も当然赤が入るだろう。
ほんの些細なことだがわたしにとっては大事なお約束なのだ。
ふるさとの かほりとどきし 元気だと 春一番の たよりにのせて
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