政府は、経済とコロナ対策の両立を目指し、ワクチン接種を受けた人にイベントの割引などを適用する「ワクワクイベント」という事業を検討していることがわかった。
FNN
複数の政府関係者によると、岸田首相は、新たな経済対策やコロナ対策を表明する方向で調整している。この中で、ワクチンの3回目接種が済んだ人を対象に、コンサートやスポーツ観戦などのイベントに割引を適用する事業を検討しているという。「GoToイベント」から名称を改め、ワクチンの「ワク」をかけて「ワクワクイベント」とする方向で、4月から始まった地域ブロック単位の旅行割引とともに、接種の促進と経済対策を結びつける狙い。
蔓延防止解除後、リバウンドも懸念されている中でのイベントの検討ってなんですか?
いまコロナ禍のなか帯状ほう疹の患者が急増したとも言われています。一体なぜなのでしょう。
帯状ほう疹の原因は、子どもの頃にかかった水ぼうそうが治った後も体内に潜伏しているウイルスです。
ストレスや疲れ、免疫力の低下などにより、これが再活性化し、帯状ほう疹を発症するといいます。
また、新型コロナワクチンの3回目接種後に帯状ほう疹が出たというケースも。
このような情勢の中、今度は国をあげてワクワクイベントって脳天気にもほどがあるでしょう。
少し前に取り沙汰された年金受給者に5000円の給付の件といい、国民を馬鹿にしているのかと言いたくなるような愚策。こんな企画を立案遂行する為に公務員さまたちに給与が支払われ、予算が使われる前に、4月以降の値上げラッシュをなんとかしてと言いたいです。
今夜、米国株市場はプレの段階で大幅な下げが予想されていたので、わたしも一旦配当株だけ残し、GOOGLとTSLAを売却しドルで現金化しました。
GOOGLはまだマイナスでしたが、TSLAの利益で相殺したカタチになりました。
案の定ハイテクや船会社の株は大きく値を下げて引けました。
しばらくは安くなった配当銘柄をちょこちょこ拾いながら次の権利日に向けて増やす作戦で行こうと思います。
もちろん資金が潤沢な方ならしっかりホールドするのもよろしいかと思います。
そんな状況で、投資家も利確をすれば都度税金を徴収され、円安で多めに税金を取られ、そして、この地合いで個別株を握り続ける精神的な負担もあります。
だから尚更、優先順位の低い事柄に税金が使われていることに憤りがわいてくるのです。
旅行やイベントは、コロナ禍であろうと行く人は行きます。わたしもその中のひとりで、その為にやりたくもない3回目の接種をしました。
ただもはや現実的にはマスクや手洗いやワクチンだけで完全にコロナに羅漢しないなんて誰も思ってはいないでしょう。
ウクライナ情勢はいまだ不透明でこのまま膠着状態が続いたとしたら、穀倉地帯にタネが蒔かれることはないでしょう。
すでに原油は値上がりし、電力不足やインフレでチリやスリランカでは暴動が起きています。
そう、ある意味本当の地獄はこれからやってくると思っておいたほうがいいです。アメリカや諸外国はサラリーをあげてインフレに対応していますが、その恩恵に預かれない人々の困窮は増すばかりです。
一方日本は、、、一部の大企業の給与は上昇しているかもしれませんが、大多数の中小企業の給与は横這い、年金は減額され、非正規雇用が増加の一途を辿っています。そればかりか先月末には理化学研究所の研究者、研究職員およそ600人が雇い止めに遭いました。
日本の大切な産業を支える人材を切り捨てる一方で、ワクワクイベントを企画する政府の思考回路をわたしには到底理解することは出来ません。
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