何が原因かはっきりはしないが、ぎっくり腰の一歩手前の状態になった。とにかく腰に激痛が走るので、起き上がるのも容易ではなくなった。しかし、これまた不幸中の幸いというべきか、先月の交通事故の際、病院で多めに貰った湿布が残っていたので、これを腰や臀部に貼り付け半日ほど安静にしていたらなんとか動けるようになった。
何が原因かはっきりしないと言ったが、おそらく一番の原因は毎日のガーデニングの草取りからくる疲労の蓄積かしらと推察している。
さて、朝は腰に激痛を抱えながらも湿布を貼り騙し騙し作業をした。懸念していた通り、赤くなっていたトマトの実が半分くらい割れてしまって廃棄せざるを得ない状態になっていた。反省点としては次回からは少し早めでも収穫しなければと思った。
それにしても、今回育てた中玉トマトの完成度の高さといったら、手前味噌という観点を差し引いたとしても、ガーデニング初心者としてはかなり高得点を与えてもいいレベルになった。水は極力与えず、完熟させるまで収穫しない。それだけのことだが、甘くてコクがあって美しいの三拍子揃った逸品が出来上がった。
バジルもとても立派に成長して青々としている。大葉も強風をものともせずしっかりと根付いてくれた。
今回、鶏頭とピーマンと枝豆が横倒しになった。鶏頭は半分くらい刈り取り、ピーマンはあらたに支柱を立てて持ち直した。
枝豆はあと数日で収穫しようと思っていたこともあり、今回は思い切って収穫することにした。
きゅうりも強風に煽られて落下することもなく通常の収穫をすることが出来たので上出来だ。
そう、朝からこんなことやってるから腰痛が悪化するのも無理がないのだ。
そして、それでも食事の支度の代わりをしてくれる人もいないし、じいじもバイク事故の直後だし無理はさせられないし、原因がはっきりしないというより、原因がありすぎて起こるべくして起こったぎっくり腰の一歩手前だ。
それにしても湿布が役に立ってくれてよかった。ちなみに今回使用したのは、ロキソニンテープ100mgという製品だった。完全にぎっくり腰になってしまったら遅いが、一歩手前ならかなり有効かもしれない。
そして動けるようになると、つい嬉しくなって、前から気になっていたバーベリーポットにいちご苗の植え付けをやってみた。
冬越ししなければいけないので、ライナーとポットままの苗もある。支柱を立てて安定させ、日当たりが均一になるように、ちょうどいい大きさのテレビ台を底に入れて可動式にしてみた。
ちょっとなかなかいい感じじゃないですか？
それから、収穫した枝豆の根は、根菜菌を温存する為土に埋めたままにしてある。根菜菌といえばマリーゴールドは、土の中で悪さをする線虫を大幅に減らす効果を発揮するので、花の時期が終わったあとに別な花や作物を植える前に、土に花をすき込んでおくのもいいらしい。
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