外国為替市場で、円相場は、1ドル=134円台まで円安が進みました。
134円台を記録するのは、2002年2月以来、20年4か月ぶりです。
8日午後5時前に日銀の黒田総裁はイギリスの報道機関が主催するイベントの中で改めて「金融緩和を継続する」考えを示していました。
市場関係者は、「日本と同じくマイナス金利政策をとってきたヨーロッパやスイスも、インフレによってマイナス金利政策をやめる可能性が極めて高まっている」としたうえで、「主要国の中で唯一日本だけが金融緩和を継続する意向を示していて、今後も円安の流れは変わらないだろう」としています。
Yahoo!ニュース
円安、原油高、そして今月からJA全農が国内の地方組織に販売する6~10月の肥料の価格を前期(2021年11月~22年5月)に比べ最大で9割引き上げると発表した。主な肥料の流通価格は過去最高になる。
原料の主要供給国のロシアがウクライナに侵攻し、調達しにくくなった尿素などの国際価格が急騰したことが響く。
今年の後半は野菜価格の上昇は必至。いやあらゆる物の価格が信じられないぐらい値上がりするだろう。
ささやかではあるが、家庭菜園の恵みがとても有り難く感じられる夏になりそうだ。
アイコさんはたくさん実をつけてきて、そろそろ色づきはじめているものも出てきた。
今年は摘果しなければいけないブルーベリーも、少ないながら徐々に収穫が始まっている。
無農薬で野菜を作ることがどれだけ大変なことか、、、と同時にスーパーに並んでいる野菜たちにはどれだけの農薬が使われているか分かってくると、肥料も、そして農薬の価格の上昇とか、ほんらい人間の身体に必要のないものを取り込むことにまで価格が上乗せされているって二重に恐ろしいと感じた。
ロシアとウクライナの戦争は、ただの2国間の問題に止まらず、いつか来ると懸念されていた世界的なエネルギーや食糧危機を予想よりも早めてしまったようだ。
はからずも今日は、在日フィリピン大使館が、日本の小売業の業界団体に、同国産バナナの適切な水準への値上げに理解を求める要望を行ったと発表した。生産や物流に関するコストが増えているためという。フィリピン産は、日本のバナナの輸入量の76%を占める。栄養価が高く価格の手頃感が売りのバナナにも、海の向こうから値上げ圧力が強まっている。
安さの追求は、結局のところ生産者側の利益を削ることを意味する。介護や保育の現場がそうであるように、弱い立場の人たちから搾取し続けたことのツケが、今一気に押し寄せてきているのではないだろうか。
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