コストコ詣
今日は恒例のコストコ詣。連日の暑さであまり食欲がなかったので、自宅用には果物メインで購入。
ママ友は相変わらずのボリュームだったが、今回はコストコバックが手前に映り込んでいていつもより控え目に見えるがレシートを見ると通常通りということが分かる。
そういえば今日は七夕なので道路が混んでいるかと思いきや案外そうでもなく拍子抜けしてしまった。
レジも通常よりも空いていた。但し夏のボーナスの影響か、普段よりボリュームのあるカートを見かける割合が多かったような。
TVで芸能人がコストコで買い物をする場面が放送されることもあり、満載のカートや長いレシートがお約束のようなイメージがつきまとうが、みんながみんなそうである訳ではない。
2,3点入りのガラガラのカートを押して、試食の列に並んでいる人、おしゃべりに夢中で立ち止まり通路を塞いでも全く気にしない人たちなど、買い物というよりレジャー感覚の人も多い。
もうわたしたちは何年も素通りしているが、フードコートのホットドッグやドリンクだけが目当てなんて人もいる。
何事も、百聞は一見にしかずとでもいうのか…SNSやメディアの情報だけでは分からないことのほうが多いのではないだろうか。
もやもやしていること
最近もやもやしていること。それは巷で話題のイベント、スポットやグルメなど…ただ話題性だけで飛びついて、自分の判断ではなく、誰かの受け売りのような評価にのる…いわゆる空気を読みすぎる人が多数を占める無言の同調圧力がより強まっていることだ。
そんな中、わたしは先日とんでもないSNS上でのやり取りを見てしまった。
そこはわたしが学生時代から慣れ親しんできたとある街の駅の西口にある回転寿司についてなのだが…。残念ながらわたしはそこを一度も利用したことはない。がしかし、その界隈は神奈川県内で最も賑わっているエリアなので、高級店やB級グルメの名店など数え切れないぐらい出店している。
そこのお寿司…画像を見ればまず、通常の鮨店ではなく回転寿司のモノだとはっきり分かる。もちろん、今はクオリティの高い回転寿司もあるにはある。がしかしどう逆立ちしても、ホンモノの鮨店のそれとは、やはりネタや造りが違うのも事実だ。
にもかかわらず、その某サイトでは、メニューにありもしない『上刺し盛り』や『特上握り』やら、ただの皿に載っているだけのお寿司を、アラカルトなどと明らかに虚偽の説明をしているのだ。
いや申し訳ないが、百歩譲ってその店がそれほどクオリティの高いネタを提供しているのであれば、学生時代はあの街で過ごし、たまに食事や買い物に行くこともあるわたしや友人の話題にのぼらない訳はない。そして何より、あの立地で行列が出来ないわけがないと思うのだが。過去から換算すれば、数えきれないくらいあの店の前を通り掛かっているが、一度も行列を見たことがない。
ちなみにあの界隈には、魚料理に定評のある人気店もあるし…あの街で一番有名な鮨店といえば、なんといっても関内にあるなか條だろう。
あのサイトの管理人は、あの街のあらゆる有名店に実際に足を運び味わった上で、あのような食レポを書いているのだろうか？
しかしそれは管理人だけの問題ではないだろう。あの“回転寿司にしては良い程度のネタ“の画像を見て、極上とか最高とか皆さん本当にそう思っているのだろうか？さすがに下げコメントはいけないと思うが、過剰に褒め称えるほどのものではないだろう。
あのミスリードに誘われて、期待MAXであの店を訪れてがっかりする方々が続出しないことを祈るばかりだ。
そして老婆心ながら思うことは、神奈川県内でも、美味しい魚介類を提供するお店はたくさんあるし、そしてもれなくそういうお店は予約なしでは入れないということを言っておきたいと思う。
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