先日NEWoMan横浜でもらったメゾンカカオのクッキー。本日おやつタイムにいただいたのだが、、、「え?これがクッキー?ほとんどチョコでしょ」ってぐらい、ひさびさに、はっとさせられた。
考えてみれば、あのこだわりのお店の集合体であるNEWoMan横浜が、1周年記念で配るノベルティだ。そこは抜かりがないってことだ。
見た目だけなら高いも安いも、そんなに分からないかもしれない。
しかし、実際味わってみたり、使ってみると、いいものは、やはり全く違う。
?メゾンカカオ何それ?って思っていたが、すいませんでした。そのクッキーはただのクッキーではございませんでした。
ということで、遅ればせながら、この商品について調べさせていただきました。
わたしがいただいたクッキーの正式名称は「生チョコクッキー」でございました。
恥ずかしながら、わたくし、エグゼクティブではございませんので、ANAのビジネスクラスは一度しか利用したことはありません。なので、知らなかったのですが、この生チョコクッキーがANAのビジネスクラスで提供されているとのことです。
そして、そして、、、それだけにはとどまりません。
このお店の生ガトーショコラは、2019年の天皇陛下即位の礼に、参列された各国の元首や来賓客へのお土産として贈られた逸品だったのである。
なんて書いていると、あなたってミーハーねと思われてしまいそうだし、そんなことも知らなかったの?なんて情弱ぶりが露呈してお恥ずかしい限りなんだけど。
でも、いまさらかもしれないけど、、、そのたったひと口で、はっとさせらるような気持ちを味わって、その素晴らしい名店に出会って幸せを感じた。
巷で話題だからとかそういうことでなく、たまたま貰ってなんの気無しに口にしたクッキーの食感に衝撃を受けた。
さしたる先入観も、予備知識がなくとも、本当に美味しいものは美味しいのだと。この歳になって何かに感動したり、驚いたり、わくわく出来ることが幸せと感じた。
メゾンカカオのコンセプトがまさにわたしが感じたそのものだった。
「あなたの人生を豊かにするチョコレート」
いま日本で、「豊かな人生」をすごしているひとがどれだけいるだろう。
ワクチンの予約に早朝から並んでみたり、何百回も電話する人たちがいる一方で、絶対安全と言い張ってオリンピックを開催しようとする政府。
そこには巨額な違約金が発生するという契約が根底にあるらしいが、それでもし、IOCが開催を中止した日本に巨額の違約金を請求したとしたら、今後、オリンピック招致に名乗りをあげる国はなくなるんじゃないかと思う。
アルマゲドンが起きない限り中止はないなんて、ある理事が発言していたようだが、目に見えないだけで、コロナ禍だって十分世界中に不幸を撒き散らしているではないか。
スポーツは素晴らしい。人生をかけてその日の為に生きるアスリートのパフォーマンスは時に多くの感動を与えてくれるだろう。
しかし最初から、ほら感動するだろう?と言わんばかりの押し付けがましいモノを見せられて果たして感動することが出来るだろうか?
流石にもう国民も薄々気がついているはずだ。
感動は誰かに押し付けられたり、強要されるものではない。自然に涙が溢れるような、自然にはっとさせられるような、そんな瞬間を見たいだけなんじゃないだろうか。
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