最強寒波中ですが
ママ友、大学院生の息子、社会人の彼女とわたし…4人の都合を合わせるのはなかなか難しい。そして食に煩い息子を満足させるレストランを探して予約入れるのも結構ハードルが高い。
なので本日は最強寒波で不要不急の外出は避けてという巷の声は聞こえつつも、東北の田舎育ちのわたしからすれば、たった数センチの雪で仕事を休むとかあり得ないだろうということや、低温ではあるが日中は晴天という予報からしても電車が止まる可能性はかなり低いと考え、一貫して予約をキャンセルするつもりはなかった。
前にも書いたかもしれないが、わたしと友人の旅には大体トラブルがつきものだが、いつも最終的には帳尻を合わせているので全く心配もしていなかった。
これはママ友も言っていたことだが、この3年に及ぶコロナ禍で散々言われていた『不要不急の外出を避けてきた』のは、自らがコロナに感染してしまうことにより家族や職場に迷惑を掛けてしまわない為の行動だった。
しかし今日の場合、雪で電車が止まったからといって困るのは自分たちだけで、他人に迷惑を掛けることではないでしょうってことで。なのでそれは不謹慎には当たらないだろうと思っている。
もし逆にそれがそんなに不謹慎で罰当たりな行動だとしたら、きっと神様が大雪で電車止めるに違いない。まあ、そうなったらその時はその時ってことで腹を括っていた。
で、結果は…本日は晴天なり♪
CONRAD東京 CERISEでランチブッフェを堪能
今回は新橋にあるコンラッド東京・CERISEで平日限定のシェフズ・トリート・ランチビュッフェ~美食の北陸~を堪能してきました。
新橋で降りることは滅多にないので、ちょっと迷いながらもなんとか予約の時間に到着しました。
とても洗練されたおしゃれな空間でビュースポットもたくさんありましたが、写真を撮るのは場違いな雰囲気だったこともあり、画像はほんの数枚だけにとどめました。
それとこのところずっと、コース料理でのんびり食べるか、ホテルのクラブラウンジ内の限られた空間で食事することがほとんどだったので、ブッフェ形式は久々ということもあって、写真など撮る余裕がなかったというのが一番の理由かもしれません。
だいたいわたし自身も、ブッフェ会場で写真を撮りまくっている人をみると苦々しく思ってしまうタイプなので。
ところで今回このブッフェを選んだ理由は、息子がシンプルなものを食べたいと言ったので、じゃあカニの食べ放題なんかどう?という話から始まりました。コロナ禍前、結構この手のブッフェは多く開催されていましたが、最近はあまり見かけなくなりましたよね。
それでやっとそれなりに良さそうなここを見つけたのです。
メニューは大体以下の通りでした。
■前菜 ・寒ブリのカルパッチョ キウイヴィネグレット 薬膳サラダ添え ・ホタル烏賊とクスクスのタブレ ・富山県産ローストビーフと牡蠣の生春巻き ・越前鶏肉の麻辣ソース ・白エビと加賀蓮根の青海苔ジュレ和え ・氷見うどん 付け合わせ(山葵、カボス、おろし生姜、海苔、葱、叩き梅、鰹節、とろろ、うずら玉子) ・鯖のへしこと冬柿 春菊のサラダ ・甘エビと帆立貝のカクテル キューリーベールソース ・新潟県産雪室熟成豚のリエット ピカリリ添え ■ズワイガニステーション ・ズワイガニ(蟹酢、レモン、カクテルソース、ハリッサマヨネーズ) ■サラダ ・ロメインレタス、ルッコラ、ミックスサラダ トマト、栗 和風ドレッシング、シーザードレッシング、オニオンドレッシング、バルサミコ酢、オリーブオイル クリスピーベーコン、ローストクルミ、アーモンドスライス、ドライトマト ■ ブレッド ・クルミの佃煮とレーズンのセーグル ・ほうじ茶のソフトロール ■メイン(下記より1品お選び下さい) ・越前鶏とフォアグラのバロティーヌ 白エビのリゾット ・越乃黄金豚バラ肉のブレゼ 加賀野菜 いちごとバルサミコのソース ・ブイヤベース (タラ、牡蠣、蟹、バイ貝) ・のどぐろと白エビのベニエ リングイネパスタと一緒に ・雪室熟成牛サーロインのグリル 加賀野菜のバターポーチ トリュフソース (追加1,000円 税サ込) ■デザート ・ル・レクチェのゼリー ・いちごのデザート ・モンブラン ・ホワイトチョコムースとゆずジュレ ベリーガナッシュ
種類は少なめですがご当地の特産物がふんだんに盛り込まれた完成度の高い前菜の数々。さらにメインディッシュも数種類から選べるのが特徴的。蟹は食べ放題にもかかわらずパサつきもなく、ディップするソースも4種類あり飽きさせることがない。補充のタイミングも的確で、ずわい蟹好きの方ならかなりお勧めです。
メインは後学のために雪室熟成牛サーロインを選択しましたが、ブッフェのメイン料理として頼むには勿体ないぐらいのクオリティとボリュームでした。なにせこのプレートがくる前に、ずわい蟹を山盛り食べまくり、お腹がパンパンになっていました。
当然ですが朝食は頂かずに来店されることをお勧めします。
このブッフェはフリーフローではなく、食後にコーヒーか紅茶がつきます。デザートはこの4種類でしたが、それぞれ甘さ控え目で、スイーツが苦手なわたしでも美味しく頂けました。
息子も大きなカニの脚をたくさん食べてとても満足していました。
写真では葉物野菜の陰に隠れて映っていませんが、サラダの中に栗がまるごと入っていて、それがとても甘くてお美味しくて、息子はそれを何度もおかわりしてました。栗食べ放題は初めてかもしれません。そしてそれが地味に嬉しかったです。
もう帰りはどこへも寄らず、4人でグリーン車に乗って帰りました。
美味しいものでお腹が満たされること以上の幸福はありませんね。
あとで彼女のインスタをみたらストーリーズにこんな投稿が。
息子がお喋りなので彼女とはほとんど話す機会がないが、こうやって感想を知ることが出来てとても助かっています。
わたしにとってこのランチは不要不急どころか絶対不可欠と言っても過言ではないと…この彼女の投稿をみて確信しました。
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