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HEDENE

キンカンを大量消費する為に、ちょいと贅沢な蜂蜜を使って蜂蜜キンカンをつくってみた。

去年、パリで購入したHEDENEの蜂蜜。わたしが持っているのは、ラングドックのローズマリーの蜂蜜♪

オンラインサイト等でググると、国内ではなかなか気軽に購入出来る値段ではないので、ちょっと得した気分になる。

キンカン(30個ぐらい)を綺麗に水洗いして、フォークなどで穴を開けてひたひたの水に浸して時々アクを取りながら20分ほどグツグツ煮る。

ツヤが出てきたところで火を止め、そこで大さじ3の蜂蜜を入れて、、、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やす。

そのまま食べてもよし、キンカンとシロップを少し取り出して、お湯で割って飲んでも良し。あまりスイーツが得意でないわたしも許容範囲な優しい味になる。


前回フランスに行ってから1年がすぎて、、、キンカン蜂蜜のお湯割りを飲みながら改めてフランスは食材の宝庫だなあと実感した。

ECHIERバターや、冬の定番モンドールチーズなど思い出しただけで幸せな気分になれる。旅行前に観ていた旅するフランス語講座で美味しいモンドールチーズの食べ方を知っていたので、旅から戻って早速試してみた。

表面の硬い部分をナイフで取り除いて、すりこぎ状の細い棒で穴を開ける。そこに白ワインをたっぷり注ぎ込み、オーブン(200度ぐらいかな?)若しくはトースターで20分ぐらい焼く。

すると、絶品のチーズフォンデュの出来上がりだ。


今の時期のフランスは日本よりも寒いけれど、だからこそいいこともある。バターやチーズを真空パックして、保冷剤と一緒に保冷バックに入れて持ち帰ることが出来るから。

私の大型スーツケースの中は大量の食材と、LV本店で購入したお財布で満たされた。


賛否両論いろいろあるが、またフランスに行きたい。しかし、当分無理だと思う。なぜなら、コロナ禍の原因として中国が取り沙汰されている現状では、外見の区別がつかない我々日本人も憎悪や差別の対象になりうるからだ。

もちろんわたしはビートルズ世代ではないけれど、最近やたらimagineの歌詞とメロディが頭の中でぐるぐる回っている。

いつになったら気軽に楽しい旅に出掛けられるだろう。

わたしが生まれるずっと前から、世界は大きく変わってきているようで、ずっと争いは繰り返されてきた。

これからも、カタチは変われど、何かしらの争いが続いていくのかと思うと虚しくなってくる。

せいぜい、キンカン蜂蜜でも飲みながら、異国の地に思いを馳せるしかない。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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