余談ですが
この旅を決めたのがひと月前くらいだったこともあって、今回もまたお目当ての鮨店の予約は取れませんでした。
さらに別なお店に電話で問い合わせようとするも、今度は呼び出し音は鳴るものの応答なし。どうしたものかと悩んだ末に息子に相談することにしました。
何を隠そう息子くん、大学4年間を金沢で過ごしました。なのでここはある意味彼の第2のふるさと。ちなみに今回宿泊のホテル日航金沢のレストランも、クリスマス時期など何度か利用していたので既にリサーチ済みです。
息子と彼女は大学近くのスーパーでずっとバイトをしていました。息子は1年から4年までずっと在籍していたので、最後はバイトリーダーになっていました。バイトリーダーの重要な仕事のひとつに、サービスカウンターでの対応、いわゆるモンスターカ◯タマーなどからの苦情処理案件などもしていたようです。
反面教師とでもいうのか…息子はコミュ症のわたしとは真逆の俗にいうひとたらしって奴でして、この苦情処理もストレスを溜めることなくこなしていたようです。
そしてかたや彼女のほうは、入学後しばらくバイトはせずつつましく暮らしていたようですが、おそらく息子に引きずられるように同スーパーのお惣菜部門で働き始めました。
でもきっとそれが彼女の今に繋がっていると思います。彼女は毎日たくさん揚げ物を作っていたので、そりゃ手際もいいですし、もうほとんどプロ級の腕前と言ってもいいでしょう。
おっと話が完全に脱線しました。
もりもり寿し 金沢駅前店
ということで、そんな息子に
『ポケモン×工芸展』で金沢行くのに、〇〇や×△△が予約出来なかったから、どこかお勧めのお店ある?
と聞いてみたのです。
すると息子は、
「駅前に泊まるならフォーラスのもりもり寿しにいってみたら?」
と教えてくれました。ここでフォーラスとは何かというと、正確には金沢フォーラスという駅前にあるショッピングモールのことを指します。
そして、もりもり寿しは今では全国展開する回転寿司チェーンなのでが、元は金沢市に隣接する野々市市の本店が発祥です。
そしてその中でもっとも行列ができる人気店が、このフォーラス内の金沢駅前店なのです。
…とかなり前置きが長くなってしまいましたが、90分以上待ちは当たり前と聞いていたので、まずは順番待ちの受付をするのが先決と店舗に向かいました。
それがちょうど16時を回ったぐらい。かなり中途半端な時間だったこともあり、なんと待ち時間無しで入れちゃいました♪
ちなみにこの日は金曜日で平日だったので、ホテルチェックイン時に、全国旅行支援「いしかわ旅行割」キャンペーンでひとり2000円分のクーポンを頂いてました。
そしてこちらのお店もこのクーポンが使える飲食店でした。早速使ってみようとスマホでクーポンのQRコードを読み込んで作業している間に、ママ友には注文をお任せすることに。
このクーポン読み込み自体は問題ないのですが、合算処理が少し分かりづらく手間取りました。おかげで写真もテキトーになってしまいましたが、お皿は回転寿司そのものですが、ネタは別次元のクオリティでした。
見ての通り、今回あえてマグロやサーモンなど定番ネタを外しましたが、北陸の海の幸を十分堪能出来て大満足でした。
店舗は全国展開ですが、やはり地元の店舗で味わうネタは、味よし・鮮度良し・コストパフォーマンス良しで断然おすすめです。
なお観光など時間の限られている場合は、他店舗も調べておくのもいいかもしれません。
会計を済ませ外に出ると、いつのまにか長蛇の列が出来ていました。今回は少しでも多くを堪能したかったのでお酒を飲むのは差し控えさせていただきました。人気店なので、ふらっと立ち寄り、サクッと食べて、さっさと帰るがスマートかなぁと思いました。
このあと、金沢百番街のあんとに立ち寄り、お土産リサーチをしてホテルに戻りました。
編集後記
この日は、早起きして庭木のお手入れをして、じいの食事の支度などして出掛けたこともあって、羽田はのんびりの出発でしたが、とても疲れました。
いつものパターンでママ友に先にお風呂に入って貰っている間に、カメラの写真をスマホに取り込むなどしていました。
ホテルのお茶もありますが、自宅からカモミールティーも持参していたので、ミネラルウォーターでお湯を沸かして飲みました。そしていつの間にか眠りにつくのですが、必ず夜中に目が覚めるので、そこからバスタブにお湯をためてゆっくり浸かっている時のなんと至福なこと。
ママ友は、そんな勝手気ままなわたしをいつも黙って見守っていてくれています。
普段はとても明るく朗らかで面白いママ友ですが、この絶妙な無言時間を愉しませてくれるのでいつも有り難く思っています。
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