ブロンズドラゴン(金魚草)
金魚草の銅葉品種「ブロンズドラゴン」は花もきれいですが、ブロンズ色の葉をカラーリーフの素材として寄せ植えなどでも楽しめます。開花期も長く春から初夏にかけて花を増やし、秋口にも咲きます。
今朝の寄せ植えは、このブロンズドラゴンを使って作ってみました。
寄せ植えって生け花と違い、“いま“というより何ヶ月か先の様子を想像しながら作っていく面白さがあります。
植えるのは人間ですが、それぞれの植物たちが自分の好きなように生長していく様がこの社会の縮図のようです。
ウォール・テラコッタ
そういえば、じいのお客さんで以前園芸を趣味にしていたけれど、今はお年を召して以前のように植物のお世話が出来なくなった方がいらして、その方が処分するといっていた壁掛け用のプランターをじいが貰ってきました。
さっそくじいが植えて悦に入ってました。人によりけりかもですが、男性は大雑把に植えるのがお好みのようです。
ところで、シクラメンって、もちろん花もきれいですが斑入りのリーフのカタチも可愛らしいです。
リーフといえば、あの小さかったアメリカンチェリーもすっかり背が高くなって立派になってきました。
根元をウッドチップで覆ってみたらなかなかいい感じ♪
今、ちょっと目論んでいるのが、この木の後方にチラッと見える大きなテラコッタに、球根と花のタネを植えようかなと。
園芸療法とは
園芸療法は心や体を病んだ人たちのリハビリテーションの一環としての園芸活動をセラピーの手段として利用するものです。
現代社会は心身に影響を与えるストレスに満ちています。園芸療法は森林浴やアロマセラピーなどと同様に、植物や花の「癒やし」の効果によってストレスの緩和を図り、心身の健康回復を図ろうとする療法です。
本格的な療法でないにせよ、毎日植物の様子を見て、お世話をして、新しい苗を定植し、その植物のコトを勉強している間は、日常の些末な出来事とは無縁の世界で生きる自分をありありと感じられます。
そして、いくつになっても勉強したいと思います。勉強ってなにも机に向かって本を読むことだけではなくて、たとえば、数学の問題集を解いたりして、脳細胞を活性化させることも大切だと思います。
インプットとアウトプットのバランスが大切なのかなと思います。
今わたしがハマっている園芸は、そういう意味でいうと、日々インプットとアウトプットを積み重ねているのかもしれません。
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