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十年に一度の花博

昨日に引き続き本日もAGORA ネタです。

皆さんはフロリアード(オランダ語 : Floriade )を知っていますか?

残念ながらわたしは知らなかったのですが、これは、“花大国オランダで十年に一度開催される世界最大級の国際園芸博覧会“です。7回目となる今回は、アルメーレというアムステルダムの隣町で開催されています。

4月1日から10月9日の会期中は、趣向を凝らした展示やイベントが盛大に繰り広げられています。

オランダ・アルメーレ国際園芸博覧会

AGORAの記事によると、世界各国のパビリオンが並ぶ中でもひときわ盛況なのが、美しい庭園のなかに立つ茅葺き屋根の日本展示館。

SATOYAMA FARM GARDEN のテープカットの模様

ほどよく手を加えながら自然と共生する里山がテーマで、美しいパビリオンが物語る日本独自の循環型ライフスタイルは、訪れる人々の関心を惹きつけています。

30を超える国々からの参加者が集まった今開催は、『成長する緑の都市』というテーマを掲げて、持続可能な都市の未来を考察しています。

そのメインテーマのもとに、都市の緑化、食糧供給、健全な都市環境、スマートエネルギーという四つのサブテーマを据えて、その啓発や革新性ある具体例の提案に寄与する展示が集められています。

地球環境への配慮は、快適さや便利さの犠牲の上に成り立つ我慢というイメージが先行しがちですが、この博覧会では、柔軟な考えや創造性で切り拓く楽しさに満ちたものであることも示してくれているようです。

そして今回の博覧会の日本の出展に協力するかたちで、2027年横浜国際園芸博覧会の広報活動も行われています。

こちらがPR動画です。

2025年の大阪万博のあとの博覧会になることもあり、今のところ全く盛り上がっているようには見えませんが、個人的にはガーデニングに関心が向いているので、長いスパンで注目していきたいと思っています。

そして今回は行けそうもありませんが、世界三大名画のひとつと言われているレンブラントの『夜警』を観にアムステルダムに行ってみたいです。

夜警/レンブラント

ドバイが先かオランダが先か、はたまたシェムリアップ(アンコールワット)が先か、まだこれを見ずには死ねないと思う景色や絵画や建物がたくさんあります。

そう考えると人生ってなんて短いのだろうと思わざるを得ません。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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