当たり前のことですが、大体の植物は花を咲かせます。そうしないとタネをつけて種の保存が出来ないですものね。
それにしてもいま失業中、おまけにむち打ち治療中ですが、だからこそ今年はガーデニングに向きあえたともいえます。
どんな災いもそれを転機と捉えれば新しい道が開けてきます。
皆さんは、『切り戻し』という作業をご存知ですか?
『切り戻し』とは、伸びすぎた枝や茎を切り取って、株を短くし、植物の姿(樹形)を整えることをいいます。切り戻しの目的は3つ。
1. 株の大きさ・樹形を整える 2. 不要な枝を減らした分、新芽・実・花へ養分をまわして生長を促す 3. 風通しをよくして病害虫を予防する
ガーデニングを始めたばかりの頃、この切り戻し作業の一環で、芽かきや摘芯や摘果をすることがとても心苦しく感じていました。
せっかく花が咲いて実がついたのに、片方の実を大きくする為に、一方を摘果するなんて可哀想だなとか。
しかし最近、『切り戻し』の重要性が分かってきました。
花壇に咲くマリーゴールドの花。最初は枯れても暫くそのままにしておきました。でもある時、枯れた葉や花はどんどんとったほうがいいと知り、花が萎んで変色してきたら躊躇なくカットしていくことにしました。
すると、どんどん新しい花芽がついてきて、株も横に大きく勢いづいてきます。そうするとますます花芽が増えて、、、きっとこの夏の間ずっとこの花を楽しむことが出来るでしょう。
どんな植物でも小さいうちはアブラムシなどの害虫にやられて、そのままにしていたら枯れてしまいます。でも、そんな最初の辛い時期を乗り越えたあとは逆に剪定が必要なぐらい茂ってくれるのです。
いま、花壇のトマト、ナス、きゅうり、ピーマンが『切り戻し』の段階に入ってきています。もうちょっとやそっとのことで枯れることはないでしょう。ここまでくればしめたものです。
あとは適度に水を与え、頃合いを見計らって追肥をしていけば、豊かな実りがもたらされるでしょう。
そうそう、メロンの受粉、2つ目もやりました。最初に受粉した雌花の部分も少し膨らんできたような。
そして、パッションフルーツの花蕾もたくさん。
それから、知らなかったのはわたしだけかもしれませんが、バジルとサマーセイボリーにも花が咲きました。
ちなみにこの花も食べることが出来ますが、バジルはこのまま花を取らずにタネとして収穫すれば、”バジルシード”として食べる方法もあります。
いやぁ〜ガーデニングって本当にいいものですね。
藤井風さんの『ガーデン』もいいですよ♪
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