今日は茶論で、「桃山の茶の湯」という単科を受講してきた。連休最終日ということもあってなのか参加者はわたしひとり♪
講師の先生とマンツーマンだったので得をした気分♪
この紫色の花、ツツジの一種なんだそう。
これは、伊達政宗の直筆の「消息」
消息とは元来、手紙のことを指す。昔は今のように簡単に連絡を取ることが出来なかったので、このような消息を送って、相手に自分の安否を知らせていたのだ。
政宗さんは案外筆まめな人だったらしい。
本日のお菓子は、柏餅だったのだが、、、懐紙の使い方に気を取られ写真を撮り忘れるという失態をやらかしてしまった。
単科の受講は初めてだったので、多少緊張していたのだろう。あたふたとしてしまった。
次の休日には久しぶりにお茶を点ててみようかしらと思った。
今日の講義は千利休を中心としたその前後の時代の人々について茶道の面から掘り下げる内容となっていた。
とりわけ豊臣秀吉のエピソードが興味深かった。彼のお茶は黄金の茶室に代表されるように派手な側面ばかりの印象が強かったが、彼は彼なりのバランス感覚を持って、利休の侘び寂びの精神も理解していたようだ。
それが、彼が主催した「北野大茶湯」で一応の集大成としてのカタチを成したのだろう。
茶の湯の世界では、身分の分け隔てなく誰もが楽しむことが出来るという師匠である利休の思想を自ら体現したのだから。
さて、本日は子供の日なので、孫の好物のしらすを手土産に、娘宅に立ち寄った。孫はちょうどお風呂上がりでわたしの友人から貰った浴衣を着ていた♪
とても可愛らしかったのでパチリ♪
明日からまた現実に戻るかと思うと少し寂しい。
いや、楽しくないことがあるから、本当に楽しかったり幸せと思えることが輝くのだ。
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