大豆田とわ子〜も佳境に入ってきた。水も滴るいい男なんて言葉があるが、、、岡田くんは小麦粉をかぶって真っ白になってもカッコ良かったなあ。
現実にシンシンみたいな男がいたらただ気持ち悪いだけだが、まーくんが演じると段々可愛く感じられるのだから不思議だ。
このドラマを観ながらあたらめてテレビドラマって難しいなと思った。
様々な層をターゲットに、そしてCMスポンサーの意向も取り入れ、倫理委員会などで問題にならないような内容で作らなければいけない。
しかし、脚本家やディレクターがそういったことにばかり捉われてしまうと、そのドラマの世界観がぼやけてしまう。
ネメシスほど酷くはないし、わたしは結構このドラマを楽しみにしているけれど、視聴率がぱっとしないのも分かる気はする。
展開が早すぎるし、説明が不足しすぎて、「おいおいちょっと待ってよ」と言いたくなってしまう場面が多すぎる。
俳優さんもセットも音楽もそれぞれ凄く素敵なので、逆にそれが残念さを際立たせている。
あともう少しだけと、、、脳内補完してみるのがちょうどいいかしら。
そういう観点からみると、このドラマは完璧に、我が道を突き進んでいる。
ハ作と、とわ子が離婚しなかったらバージョンは、ララランドのオマージュかしら。誰しもこんなふうにパラレルワールドで自分の妄想を遊ばせる時がある。
こんな独特な雰囲気を醸しだしているドラマがひとつぐらいあってもいいのかな。
突っ込みどころ満載なんだけど、妙に気になる。そして、いよいよ次は最終回だ。
もう既に来期のドラマの予告が流れていたけれど、ちょっとおばさん向けではなさそうだし。
とわ子がどこに向かうのか、、、とても楽しみ♪
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