久しぶりに見応えのある大河ドラマ青天を衝けも残すところあと5話となった。
今、並行して日本沈没で小栗旬をみていることもあり、正直なところ、来年からの鎌倉殿の13人はもう少し先伸ばししてもよかったのでは?と思うぐらい今回の大河は面白い。
しかしあと少ししか尺がないが故に、栄一の妻千代が亡くなったあとの展開が早すぎて、後妻の兼子にあっという間に2人も子供が出来ていたり、次回はいつのまにか成長していた嫡男篤二がよくありがちな道の踏み外しっぷりを展開してくれるようだ。
日本沈没これはもう申し訳ないが政府や官僚を演じる役者や脚本が軽すぎて、むしろ新ゴジラぐらいの演出をしたほうがマシなんじゃないかと思える。ただ題材が題材なだけに、何もこの時期にこんな不吉なドラマをやらなくてもいいのでは?と思いながら流してみている。
いっぽう真犯人フラグのほうはといえば、警察の捜査能力が低すぎて話の展開が遅すぎる。実際家族の危機に直面して、あんな脇が甘すぎる旦那さんがいたらウザすぎる。やはり2クールだから間延び感が否めない。
それから、、、行方不明の妻役の宮沢りえ。個人的にだが、どうもこの人の演技が苦手。彼女、実際舞台で2度ほどみかけたことはあるが、そんなに持ち上げられるほどのものはないんじゃないかなと思ったりしている。
だがおそらく今後、主人公の妻という役割である以上は重要なシーンを演じるのは必須なわけで、これほど出し惜しみして果たしてどれほどのものを見せてくれるかしらなんて、、、さんざん期待させられて結局残念な思いになるような気がしてならない。
今期は、晴天の出来が良かっただけに、その他のドラマのチープさが際立ってしまったのかなぁなんて思う。
とりあえず今日はこのへんで終わりにしておこう。
コメント