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【ディスられても旅は続く】駆け足四国三県・最終章

JF 北灘さかな市

琴平から在来線で多度津、そこで別の列車に乗り換えて丸亀に到着しました。そこでようやくレンタカーに乗って、JF 北灘さかな市に向かいました。

こちらは、鳴門市北灘沖で水揚げされた地魚や干物などの水産加工品、お土産品等を取り扱っている漁協直営店です。

定置網で水揚げされる天然鯛は『鳴門北灘べっぴん鯛』というブランド名で販売されています。そして県下屈指の生産量を誇る養殖ぶりは『すだちぶり』の名で多くの消費者に親しまれ、養殖ワカメも『鳴門わかめ』として全国的にも知られています。そして地魚を使用した定食等が好評の漁協食堂“うずしお”も隣接しています。

しかし車から降りて一番最初に目に入ってきたのがこれでした。愛らしい猫ちゃんやお魚のアートが♪

ねこちゃんと言えばブロガーねぇやんさんちのヒメちぃがわたしにとっては一番身近な存在なので、旅先でヒメちぃのお仲間を見つけてしまったような気持ちになりました。

どちらの方角をみたらいいのか分かりませんでしたが、海に向かって「ねぇやんさーん♪ここに可愛らしい猫ちゃんがいますよー」などと叫びたい衝動に駆られました。(こう見えても小心者なのでただの妄想で終わりましたが)

ブログを通して全国のいろいろな方と知り合いになって、行く先々で何かを見かける度に、「あ、これを〇〇さんにお知らせしたい」とか「あ、このスイーツは△△さんが好きそう」とか、今はガーデニングに凝っているので、「◇◇さーん、ここにいい苗がお安く売ってますよー」などと勝手に考えてしまいます。

そんなことを思いながら、とりあえずこの辺りをぐるっと回ってみました。

この海の駅にはかつて「なる」というオスねこちゃんがいて、駅長として大変な人気者だったそうです。

なるが現れたのは、2015年9月。護岸の近くにいたところを漁協の松下有宏組合長(58)が見つけた。がりがりにやせて、体重は2キロほど。中瀬さんらとキャットフードを与え、鳴門の一部をとって名前をつけた。


 翌月、一帯が「きたなだ海の駅」に認定された。世話をするのは元気になるまで、と考えていた松下さんは情が移り、なるを駅長に任命して飼おうと提案した。以来、さかな市の来客も増え、16年はのべ14万7千人。「なる目当てのリピーターも多く、招き猫です」と中瀬さんはいう。

朝日新聞過去記事より
ありし日のなる駅長
朝日新聞より

今はその後輩たちが立派にあとを引き継いで、地元の人たちやわたしたちのような観光客の心を癒やしてくれています。

そうでした。ここには新鮮な海の幸を求めてやってきたのでした。

お店で早めのランチでもしようかとも思いましたが、この無料のふるまい汁を頂いたので、店内のお刺身を買って一緒に頂くことにしました。

またテキトーに選んだのですが、ちゃんとポイントおさえてたみたい。

なると北灘べっぴん鯛、すだちぶり、漁師のふるまい汁

刺身のツマはわかめでした。これも肉厚で、お刺身もぷりぷりしていて、その辺のスーパーのものとは比較にならないぐらい新鮮でした。ふるまい汁もちょうどいい具合のあじ加減で、しかも結構なボリュームがあったので、この程度におさえておいて正解でした。

こちらで干物やらフィッシュカツやちくわなどをお土産に買って、大塚美術館に向かいました。

途中展望の良いところに寄ってぱちり。

次はいよいよ大塚美術館ですが、こちらはあまりにも画像が膨大すぎるので、また別枠でお伝えしたいと思います。

ディスられても

さて、今回の旅はそもそも大雑把なわたしの思いつきを、鉄オタで旅好きな友人がさまざまなアプローチで具現化してくれたものでした。

そもそもなぜ11月に旅するのかといえば、もう過ぎてしまいましたが、今月はわたしの誕生月なので、9月に誕生日の友人と2人で自分にご褒美の意味もあります。

なのでIHARAさんでスペシャルなディナーを堪能したり、超人気の観光列車で豪華な料理を頂いたり、こんぴらさんでお参りをしたり、歴史あるお宿で温泉に入って寛いだりと、ありきたりではない、わたしたちによる、わたしたちの為だけの旅を、オタがこだわってプロデュースしてくれたもの。

つまりこの旅の企画自体が彼女からの心のこもったプレゼントだったわけです。

そして今回なぜわたしが、これほどまでに憤ったのか、、、あの心無いコメントをなさった方はきっと軽い気持ちで言ってしまったのかもしれません。ですが自分が貰ったプレゼントをディスられて、へらへら笑っていられるほどわたしはお人好しではないのです。

オタをなめたらいかんぜよ?!

おそらくその方にしても、自分の拘りを茶化されたとしたら心穏やかではいられない筈です。

自分がされて嫌なコトは、きっと相手にとっても嫌なコト。

そういった想像力の働かない大人にはなりたくないと思いますし、そんな配慮もない人とは出来るだけ関わりたくない自分がいます。

誰にディスられようと、どんなハードな旅であったとしても、わたしたちはわたしたちなりに、いつも最高に旅を楽しんでいます。

夕暮れのこんぴらさんだってめちゃ素敵でしたよ。わたしの拙い撮影技術では伝わらなかったのかもしれませんが、どんな時間に訪れたとしても、

こんぴらさんの御本宮付近からみる景色は紛れもなく絶景です。

それこそ神がかっているといえるかもしれません。

寄せ植えの植え替え

寄せ植えした植物たちは、どれも順調に育っています。このところ近隣のいろいろなホームセンターや園芸店などを覗いては、少しずつ種類を増やしていっています。

以前こんな寄せ植えを作りました。

この向かって右側のシルバーが急成長したので、新しく入手したヒューケラと入れ替えてみました。

よりボリューム感がでてシックにまとまった気がします。

そしてここから外したシルバーは分割して、新たに2つ作った寄せ植えに加えました。それはまた後日アップしたいと思います。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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