誰しも出会いは一見偶然のようで必然だったのでは?と思わせられる経験をしたことがあるのではないだろうか。
おそらくわたしの場合も、横浜方面に働きに出なければNEWoMan横浜に行くこともなく、EYEVANやBIRKENSTOCKに出会うこともなかった。
いや自分が意識していなかっただけで本当は素通りしていたなんてことが多々あるのか。
今の会社の先輩たち。
「NEWoMan横浜って、ちょっと入りづらいよね。なんか世界が違うっていうか。誰があそこで買うのかしら。」
なんてお昼の休憩時間の会話。
確かにわたしにもそう思う部分もある。
しかし、その思いとは裏腹に好奇心のほうが勝る自分がいて、MAISON CACAOやTORAYA AN STANDや以前から愛用していたKontが出店していたことに気づいたり。
それから個人的にはとても残念なこともあった。
茶論の日本橋店とNEWoMan横浜店が新橋店に移転することになったのだ。
まあこれはなんとなく分かる気はする。初級、中級、上級と講座をとってしまうとあとすることがない。
わたしなどは自宅でお客様をおもてなしするような機会もないし、、、まあ離れに見立てられるようなほとんど使っていない和室はあるけれど。
とにかく性格上、誰かをおもてなしするのが苦手なんで、初級で十分だった。
しかし茶道を通して茶道具の美しさから、和食器や帛紗や懐紙や、、、しつらえの意味を知ることでとてつもなく大きく世界が広がってきたように感じた。
なのでそのきっかけを与えてくれた茶論にはとても感謝している。
そんな中、最近またひとつ気になるお店が。
それがSnow Peakというアウトドアブランドだ。
NEWoMan横浜だと、BIRKENSTOCKの隣にここがあって前からとても気になっていた。
しかし、一度ダウンコートを見たらなかなか気軽に買えるような値段ではなくて諦めていた。
でも、ずっと気になっていて、先日息子が普段使いのショルダーバッグが欲しいといって探していた時に、散々迷った挙げ句、最後にここでバックを買ったのだ。
それからしばらくして、珍しく息子が
「この前買ったカバン、めちゃ使いやすいよ。友達にもいいねって褒められたよ」
と言ってきたのだ。
やっぱりそうか。そうなのか。
見た目も大事。でもカバンも使ってみてはじめてその真価が問われるアイテムだから、それを使って誰かが喜ぶってことが一番大切なんだと思う。
そんなふうに考えていた矢先、、、テレ東のカンブリア宮殿に取り上げられるではないか。これは見るべしと指令が降りてきたような気になった。
来月旅行も控えているので何も考えてはいないが、なんとなくまた新しい何かに出会えそうな予感がしてきた。
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