『後は野となれ山となれ』は「目先のことが解決できれば、後はどうなっても構わない」という意味を表すことわざ。
「自分はやるべき事をしたのだから、後のことは知ったことではない」と開き直っている様子や投げやりな態度を表すが、使用場面によっては「気持ちの切り替えが早く、潔い様子」とポジティブな意味で解釈される場合もある。
4月の上旬くらいだったか、TSLAを利確するついでにGOOGLを損切りした。これによって千円程度の資産のマイナスが確定した。この時点では若干早まったか?などと思ったりもしたが、26日のアメリカの市場がクローズしたあとのGoogleの決算発表がよろしくなかった。
1株当たり利益(EPS):1株当たり24.62ドル、予想25.91ドル
収入:680億1000万ドル、予想681億1000万ドル
YouTubeの広告収入:68億7000万ドル対予想75億1000万ドル
Google Cloud の収益:58億2000万ドル対予想57億6000万ドル
トラフィック取得コスト(TAC):119億9000万ドル対予想116億9000万ドル
700億ドルの自社株買い
前期の超絶決算と比較すると減益、特にYouTubeの広告収入の減少が大きい。
そして何より戦争の影響が。
ロシア人のアドセンス剥奪、YouTubeの言論規制、戦争に関わる記事でアドセンス狩りなど、わたしたちブロガーの収益にも関わってくる問題だ。
併せてこの日は、テスラが大幅に値を下げた。こちらは4月の上旬の売却後またしばらくして入り直し、先日また利確したばかり。いいタイミングで離脱しておいて良かった。
なので昨日のNY市場は大幅に値を下げてひけたのだが、こういう時は案外、船株が底堅い。もちろん市場全体の雰囲気で連れ安、全面安になってしまうこともあるが、それは極めて限定的なケースだ。
大幅に値を下げる株がある一方で調子の良いセクターもあるわけで、そのセクターにしてもいつまでも好調が続くわけでもない。
まあそんなこんなでいい時も悪い時もある投資だが、自分なりに出来る対処をしておけば、後は野となれ山となれだ。
さて、昨夜は米国株の市場には大きなうねりが押し寄せてきたが、外は春の嵐のような強風と雨が。
気になって市場がクローズした午前5時にさっそく庭チェックを始めた。
ちょっと不謹慎かもしれないが、よく台風の時にお年寄りが「畑を見に行く」といって出掛け、そのまま増水した川に流されてしまったなどというはなしを聞くことがあるが、もちろんわたしはそんな無茶はしないけれど、、、その気持ちはよく分かる。
そしておかげさまで、わが家の庭の住人たちはみんな無事でしたよ。
そして、わたしは今朝またひとつ利口になった。
梅桃の新芽のところに、このてんとう虫がいて、何やら蠢いていた。
見ると新芽が食べられた形跡があって、、、もしやと思って調べてみたら、これはナミテントウという益虫で、3~5月にかけて繁殖し、数日で孵化。その後数週間で成虫になり、11月頃まで活動。幼虫の段階からアブラムシを食べてくれる、ありがたい存在。おそらくこの方がいつからか、せっせとアブラムシさんを食べてくれていたのだ。
ついでにもっと素敵な種類のてんとう虫さんが存在することも知った。
こちらは、キイロテントウ。
キイロテントウは鮮やかな黄色一色の羽が特徴的なてんとう虫。胸部は白色で黒い斑紋がある。体長3.5~5mmほどで、四国や九州・沖縄などの暖かい地域に生息している。4~10月にかけて活動しており、幼虫の段階からうどんこ病菌を食べる益虫だ。
いいなあ。こんなありがたいてんとう虫がいるなんて。わたしはまだ一度もお目にかかったことがない。
もちろん、てんとう虫にも草食系の種類がいるので、そちらは害虫になるので無条件にwelcomeとはいかない。
こちらはテントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)
このてんとう虫は、特にジャガイモやナスなどのナス科の野菜を好んで食べるらしい。
それから今朝はもうひとつ作業を。きゅうりの芽かき。
キュウリの苗を植え付けた後、少しすると親づるが伸びてくる。この親づるの葉のわきから発生するわき芽は、子づると呼ばれている。
親づるの30cmくらいの高さまで、あるいは5節~7節あたりまでは、このわき芽をすべて芽かき。
惜しいようですが、あまり株元近くに実をつけてしまうと、その後の株の生育にはよくないらしい。このとき、子葉(双葉)を取ってしまわないよう注意が必要だ。取ると逆に株の勢いを弱めることになる。
その後のわき芽は基本的には放置で、親づるの成長具合を見ながら、あまりに繁りすぎているようなら、適時、芽かきや摘心をしていくことになる。
それから今日はコンポスト2号が発熱していた。
おそらく昨日アジの頭や骨など、動物性のゴミを投入したからだと思う。
みんなわたしのお世話を待っている。
いまは株も作物も花も目が離せない季節の真っ最中だ。
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