4月22日、インドネシア政府は、パーム油とその原材料の輸出を28日から禁止すると発表した。同国は世界最大のパーム油生産国で、世界全体の供給の半分超を占めている。輸出禁止により、世界的な食料インフレが一段と悪化する可能性がある。
ロイター
パーム油はアブラヤシの実から採れる植物油。日本ではインスタントめん、スナック菓子、マーガリンなどの食品のほか、洗剤などの石鹸類にも使用されている。日本の輸入先は今のところほとんどマレーシアということだが今後、価格高騰は避けられないだろう。
ちょっと、、、これはかなり衝撃的なニュースのように思えるのだが、今のところTVなどではあまり大きく取り上げられていない。
以前からパーム油は脂肪酸のほぼ半分が飽和脂肪酸で、摂りすぎると血液中の LDL コレステロールが増加し、心筋梗塞や糖尿病などのリスクが増加するという問題点が指摘されていた。
ではなぜパーム油が使われているかというと、これは固めても溶かしても使える万能な油で安価なため、マーガリンなどのトランス脂肪酸を低減する目的で商業的に多く使われており、日本人は年間平均 4 kgも摂取していると言われている。
今後関連商品の値上げは必至だろう。
ただこの件をきっかけに、今までの生活の見直しをはかることが出来るなら、ある意味健康に近づく第一歩ともいえる。
さて今日はAmazonでポチったタネが届いた。
鮮やかな青い花を咲かせるバタフライピーのタネ。
バタフライピーはマメ科のツル性の多年草のハーブ。暑さにとても強く、ツルをぐんぐんと生長させるのでグリーンカーテンにすることもできる。
これは東南アジアを原産とする植物で、とくに美容大国として知られるタイでは花を使ったハーブティーが人気だ。
数年前タイに行った時にすでにあちらでもオーガニックブームになっていてオーガニック専用スーパーがあり、そこでバタフライピーのシャンプーなどヘアケア製品などが販売されていたので自分用のお土産として大量に購入したこともある。
また、バタフライピーを使った飲みものや食べものには「エイジングケア効果が期待できる」とも言われている。
今えんどう豆を育てていることもあって、同じマメ科の植物ということもありなんとなく親しみが持てるのもいい。
またひとつ楽しみがふえた。
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