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“〇〇アピール“がただの自慢話“に聞こえてしまう時

“〇〇アピール“が“ただの自慢話“に聞こえてしまう時

「この人の主張には聞く価値がある」と思わせるためには、どれだけ自分がすごいのかをアピールするのが手っ取り早い。

たいてい自己啓発本を開けば、「某大手IT企業でマネージャーとして働いていた」とか、「20年間どこそこで人事を担当した」とか、「某大手広告代理店で多くの有名CMを手がけた」などと自己紹介からはじまる。

確かにそういわれてみれば…読者は、「この人は仕事ができて、参考になるノウハウを教えてくれるのかな」と思うでしょう。実績が伴うことで、筆者の主張に説得力が生まれるのですから。

逆に一度も働いたことがない人がマネージメントを説いてもだれも耳を貸さないし、仕事ができず怒られてばっかりな人のノウハウなんて、だれも聞きたくないのは当然のこと。

でも冷静に考えてみると、自分がいかにすごいのか、仕事ができるのかをアピールするということは、ある意味自慢にも聞こえてしまいがち。

そしてほとんどの人は、この手の自慢話には苦手意識をもってしまうもの。

つまり、説得力を持たせるために実績を紹介する必要はあるけれど、それがいけ好かない自慢話にならないよう注意する必要があります。

最近聞いた話の中で、なんとなく“もやもやする“と感じたことを並べてみると、ある共通する特徴があることに気づきました。

それが、他人下げ・自分上げ。たとえば、主婦目線の話になりますが、

『みんなが付き合おうとしないあの人と、わたしは気にせず仲良くしている』とか、『TV局から出演オファーが来たけれど、家族に反対されたので断りました』とか、『わたしはいつも好き嫌いの激しい夫に合わせて、料理を作ったり、外食先を選んだりしています』などなど…

要は、他の人には出来ないことを、自分は出来た。自分は優秀だから、世間が放っておかない存在だけれども、いつも家族のことを優先に考えています。

な〜んて感じで、一見殊勝にみえる態度の裏側に、実は他人に感謝せず謙虚さのカケラもない気持ちがダダ漏れの自慢話に聞こえてしまうような人がいます。

そもそも、ほとんどの事柄は多くの人の協力で成り立っています。地味な作業を文句ひとつ言わずにやってくれる人、ミスをさりげなくフォローしてくれる人。そういった家族や友人や同僚の支えがあってこそなのに、すべてが自分の手柄であるかのようにいうのは思い上がりもいいところ。

そして自慢してない風自慢。

『わたしはいつも欲が無さすぎると言われるぐらい物欲も何もないのですが、いつも夫や子供たちが行事や記念日には何かしてくれます』とか、『自分の行きつけのお店が、最近どこも混んでいて困っている』とか…

そう考えるわたしの気持ちが捻くれているのかもしれませんが、自慢してない風でも、結局「自分のことをすごいと思ってる感」がにじみ出ているからなんとなくもやもやしてしまうのです。

なのでおそらく、人付き合いの上手な賢い方々は、この辺のサジ加減を心得ているのでしょう。つまり、他人を下げず、感謝を前面に押し出していけばいいわけです。

でも、わたしはこれすらもわざとらしく感じてしまうぐらい偏屈なおばさんかも。

で結局…何かをアピールすることが自慢話に陥らないようにする為には、その話の内容が、受け手にいかにメリットを与えられるかどうかに掛かっていると思います。

何事も大袈裟にアピールしないことには、書籍やブログの記事など読んで貰うことすら出来ないのも事実。でも一番大切なことは、読者に有意義な情報を提供することに尽きるでしょう。

もちろん、わたしのような普通の主婦が書いた記事にそれほどの価値がないことぐらい自覚していますが、それでも、多少でも皆さんのお役にたてるような記事を書けるようになれたらいいなぁと夢みています。

パッションフルーツの花が咲きました

さて、今はこれがわたしの本業とでもいいましょうか。ガーデニングのお話を少しだけ。

今朝いつも通り、お庭のお手入れをして、朝食を作り、またお昼前に少し庭の様子を見に行ったら…なんとパッションフルーツの花が咲いているではありませんか。何個か花芽が上がってきているのは分かっていましたが、まさか今日咲くとは思っていなかったので、ちょっと驚きました。

わたしが、パッションフルーツを初めて食べたのは、Oisixのお取り寄せでした。それから沖縄の古宇利島のお店で見かけて試食して、自宅配送して食べてみたり結構気に入っている果物なんです。

でも今はこうやって庭で自らパッションフルーツを育てている。なんて以前では考えられないことをしているのですから、人って本当に分からないものです。

それにしても、いま庭にはいろいろな花が咲いていますが、この花には独特な美しさがあります。

この亜熱帯地域を原産とする、南国の果物パッションフルーツ。花の形が時計に似ているため、時計草とも呼ばれています。

固い皮の内側にゼリー状の実と種が詰まっていて、香りや風味が良くジュースにピッタリ。つる性の多年草で病害虫がつきにくいので育てやすく、グリーンカーテンにもお勧め。同様にグリーンカーテンとして育てられているゴーヤですが、作ってはみたものの出来すぎて、食べきれずご近所や知り合いに配りまくったなんて経験のある方がいましたら、このパッションフルーツを育ててみるのもアリだと思います。

パッションフルーツは、果実が紫色のもの・黄色のもの・この2種類を交雑したものの3種類の品種がありますが、比較的寒さに強く、1本で人工授粉が出来る紫色の品種を選ぶことをお勧めします。

わたしは今年、いろいろな挿し穂を試しているので、ある程度収穫が落ち着いてきたら、挿し穂で苗を作り冬越えさせてみたいと思っています。

ちなみに今、うちで育てているのは、エドリスという品種の紫と黄色で、今日花を咲かせてくれたのは、紫のほうです。黄色のほうは、定植直後にナメクジに半分近く新芽を食べられて瀕死の状態に陥りましたが、なんとか持ちこたえて、紫にだいぶ遅れをとったものの、今はぐんぐん成長中です。

最後に今朝の収穫です。ナス、ピーマン、ししとう、きゅうり、ベビーリーフ、ミツバ、いちご、ブルーベリー♪

市場には出回らないきゅうりのカタチがユニークです。

これらの作物のおかげで庭にいる時間がふえたので、以前よりご近所さんとお話する機会もふえてきています。娘夫婦が引っ越してきたら、小さい頃にお世話になった近所のおばちゃんを呼んでお茶するのもいいなぁなんていろいろと妄想を膨らます今日この頃です。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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