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食べ物の好き嫌いが多い人って

食べ物の好き嫌いが多い人って

これはあくまでわたしの個人的な見解ですが、食べ物の好き嫌いが多い人って、ちょっと性格に癖があって面倒くさい人が多い気がします。

また、親に甘やかされて育ったわがままなイメージがあります。もちろんアレルギー等病気の都合で食べられない人は別。アレルギーは命にかかわることですから。

わたし自身はというと、梅干し(梅酒は好き)は嫌い、オリーブの実(オリーブオイルは好き)や生や半熟の卵(固茹やオムレツやオムライスは好き)は苦手。これって食べ方や調理法による好き嫌いなので、『人生損してる』というほどのレベルではないと思っています。

また親から食べ物に関しては、さまざまな食材を食べさせてもらい、残すことはダメだと教わってきました。おかげで、いまでは多少苦手なものでも人前では残すことなく食べることができるようになり、親の食育と美味しい手料理に心から感謝しています。

なので、他所様の家とかで出された食事に対して「嫌いだからムリ」と言って全く箸をつけないような人や、食事中に、「よくそんなの食べられるね」などと言ったり、偶然お皿の中に嫌いなものがあると人のお皿に勝手に入れてくるような人がいると正直どん引きしてしまいます。

そういう人って往々にして人に対する好き嫌いや、食べ物以外の嗜好も偏りが多い気がします。

そして言われて一番もやっとしたのが、「私、〇〇って苦手なんだよね。でもそう言うと、ちゃんとしたものを食べたことがないんだ、とか人生損してるっていう人がいてすごく嫌なの」って言った人が、わたしが、生卵半熟系が苦手と知った途端、「かわいそ~これ食べられないの?勿体無いねえ~美味しいのに~」と言ってきたことです。

確かにアレルギー等の事情で食べられない人はお気の毒かと思いますが、わたしの場合は、卵が全く食べられないという訳でもないのに、そこまで言われるのはどうなんだろうと思いました。

そもそも食べ物の好き嫌い程度のことで、他人の『人生損してる』などと勝手に決めつけてほしくないです。

そしておそらくその人の何が他人を不快にさせるかというと、「好き嫌いがある」ということよりも、「自分の好き嫌い(価値観)を他人におしつける」ことだと思うのです。

きょうさんの場合、もちろん好き嫌いがありますが、誰かと食べに行くときほとんど言いません。今どきは、お食事を予約する時などは、事前にアレルギーの有無や苦手な食材を聞かれるこも多いですが、チキンと鰻とマグロが苦手なママ友のことを申し出ることはあっても、本当はお肉の脂身が苦手で〜なんて、お子ちゃまみたいなことは言いたくないんですよねぇ。

なんかこういう考え方は古いと思われてしまうかもしれませんが、自分自身が社会に出て好き嫌いが多い面倒くさい人になってしまうと、結局それは、『親の育て方が…』と思われてしまうことになるので、毎日手作りの美味しい料理やデザートを作ってくれた母に大変申し訳ない気がするので、ちゃんとしないとなーと思っているのです。

それと併せて、マナーの悪さはモロに育った環境が反映されます。肘つき、ながら食べ、迷い箸、極端な咀嚼音など。親の教育がなっていないのもそうですが、その子を育てた環境も良くなかったのでしょう。幼少期は親の行動を真似て無意識に同じ行動を取るようになります。子の躾以前に、親が躾られていないと意味が無いですよね。

秋の寄せ植え

残暑というにはまだあまりにも暑すぎる今日この頃ですが皆さまはいかがお過ごしでしょうか。

わが家の庭の植物たちの様子も様々ですが、先日受粉して実が大きくなるかどうか懸念されていた小玉スイカの生育は至って順調です。これはひとえにこの異常な暑さの賜物ではないかと。そう考えると、この暑さも悪いことばかりではないのかもしれません。

われわれ人間もそうであるように、植物たちも、その時々の環境に合わせて逞しく生きていけるように進化しているのかもしれません。

小玉すいか シャリレット

そして、先日ルーシーグレイさんで入手した苗で寄せ植えを作ったばかりですが、今朝は、辻堂駅前のお気に入りの花屋さんからも苗を入手して、秋色の寄せ植えを作ってみました。

おそらく園芸に興味のない方は全くご存知ないかと思いますので、お花の名前を添えさせていただきます。向かって左上から、赤葉せんにちこう、プチダリアハミングブロンズ、せんにちこうの下は、セロシアスマートルックロマンティカ、プチダリアの下は、バロータ(去年の寄せ植えを解体して単鉢で夏越ししました)、その隣はアルテルナンテラヒューケラピーチクリスプディコンドラシルバーフォール(バロータ同様わが家で)です。

そして、こちらは単鉢で。

エキナセアシャイアンスピリット

そして以前Amazonの福袋で購入した、クレマチスがシャンデリアのように揺れています。

いつもザルに収穫したものを載せた写真ばかりなので、今日は今のナスの様子もお伝えします。花よりダンゴだよねーと思われる方の為に。わが家の秋ナスはもちろん嫁(きょうさん)が美味しくいただいてます♪

なんて艶のいいナスなんでしょう。今日は麻婆ナスにしていただこうかしら。

そういえば、ある北海道の人が各地を旅しながら、その土地の料理と道産の料理を比較して、『やっぱり北海道の食が一番』だと自信満々に仰っていたけれど…その北海道にしてもソウルフードと言われているジンギスカンで食されている羊肉のほとんどはオーストラリア、ニュージーランドからの輸入に頼っています。最近は新型コロナの影響で生産量が減少し、加えてアメリカや中国で羊肉の人気が高まり、価格は高騰しています。国産の羊肉はというと、残念ながら1%足らず。

そもそもジンギスカンの歴史はそれほど古くもなく、羊肉が食用となったのは大正時代。当時、中国大陸に進出していた日本人が蒙古(モンゴル)民族の調理方法を参考にして、日本人の口に合う調理法として考え出されたのが、「ジンギスカン」だと言われています。

羊肉は最も古くから食べられてきた食肉であり、その歴史はざっと1万年以上もさかのぼれると言われています。家畜化されたのもかなり早く、8000年前にさかのぼることができると言われ、その歴史は牛や豚よりも遙かに古いのです。

特に、アラブ地方では頻繁に食べられ、彼らの間では「肉」と言えばこの羊肉を指します。トルコの代表的な肉料理カバブKabab(「シシ・カバブ」のカバブ)も、元は「羊肉」という意味です。戒律に厳しいイスラム教やユダヤ教でも、この肉は容認されており、祝祭日ともなれば、多くの羊が屠られて人々に供される姿を見ることができます。

それを『北海道に来た中国人たちが美味しさを知ってしまったから〜』などと甚だ見当違いもことを仰っている方もいて…むしろモンゴル人から見たら『日本人が勝手に本家を名乗ってるんじゃね』と思われているかもしれません。

道民って北海道大好きよね。分かるわ〜だって故郷だから。わたしは、生まれも育ちも福島だから、たまに懐かしく思い出すこともあります。でも今は、雪もほとんど降らない温暖な海の近くの暮らしにすっかり馴染んでしまったので、スキーやスノボでもしない限りは、あの冬の寒い時期に故郷に帰りたいとは思いません。

結局、人って住めば都で、植物と同じように今自分が住む場所に適応して、それぞれが『わが街が一番』などと思い暮らしているのではないしょうか。だから食べ物の好き嫌いと同じで、いくらその道民が北海道至上主義を振りかざしたところで、だから何?って話で、日本にも、世界にも、まだまだあなたの知らない食や文化がたくさんあるのに、そんなことはお構いなしで、自分の知っていることだけが全てだと思っている残念な人だとしか思えません。

それはその人に限ったことではないですが、その地域に住んでいるからといって皆さんその地域の主でもないのに、我がもの顔されている方もいらっしゃるでしょう。よく、『よーこそ〇〇へ』などと仰る方がいらっしゃるけれど、『ここはあなたの庭じゃないでしょ』と内心ツッコミたくなるような方もいらっしゃいます。

ちなみにわたしは北海道の自然も食も大好きです。でも、そんなみんなの大好きな北海道を我がもの顔でアピールして、他の地域の〇〇は好まないとか、要らんとかいう人は大っ嫌いです。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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