コンポスト生活を始めてから、今まで興味を持てなかった園芸に激しく興味がわいてきました。
たまたま通り掛かった畑で入手したいちごの苗を庭に地植えした時からさらに拍車が掛かり、苗の隣の梅桃とえんどう豆のことも気になり始めました。
先日花がひとつ咲いた梅桃も続々と花開き始めています。
あとどれくらいしたらネットをかけるといいのでしょうか。
フルーツトマトの苗の表示が残っていますが、これはえんどう豆です。なかなか元気に育っていますが、このまま健やかに成長するには病気を予防しないといけません。
Dの園芸グッズの中にやさお酢があったのでいちご苗とえんどうにかけました。
今いちばん懸念しているのはアリの被害です。自作の重曹だんごや家にある殺虫剤を駆使し監視する日々です。アリにしたらきっと恐怖の大王が降ってきたような気分でしょうね。
しかしわたしは可愛いいちごのためにあえて恐怖の大王になる道を選びました。
で、一旦興味を持って観察が始まると庭のさつきやツツジのことも気になり始めるし、あんなに苦痛に感じていた雑草取りも案外楽しくなってきました。
今堆肥を作っていますが、取った草や枯れ葉を集めて腐葉土を作るのも面白そうです。
そんなことを考えていたら、当然ですが、米国株にも肥料銘柄というのもあるなあと気づかされました。
ADM、、、アーチャー・ダニエルズ・ミッドランドなんかかっこい名前です。
アーチャー・ダニエルズ・ミッドランド(Archer-Daniels-Midland Co)は農業の起源と加工会社である。
【事業内容】持続可能な人間と動物の栄養を提供する。農業、エネルギー、及び石油製品から生産される材料や燃料に代わるバイオベースの代替品の持続可能なソリューションの開発に取り組む。農業サービス・油糧種子、炭水化物ソリューション、栄養の3つの事業セグメントで事業を展開する。
こういった会社の株を買うことで世界の環境保護に貢献するのもまたひとつロシア対策なのかもしれません。
わたしが尊敬する作家、寺山修司さんは著者『書を捨てよ、町へ出よう』の中で、このインパクトのある名言を残しました。
この名言の意図するところ、、、
“現実は、そして人生は書物の中にあるのではなく、人々が生きている町の中にある。
自分の夢や理想も、、町の中でしか実現することができない。
さあ、いい加減もう書物から離れて、現実の世界に飛び出そうではないか”
ということでしょう。
わたしが近頃、土と戯れる楽しさに目覚めたのもそんな彼の言葉と無縁ではないはずです。
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