今日からぼちぼち

今日からお仕事

今日からぼちぼち仕事を始めることになりました。前職は貿易事務でしたが今回は、障がい者支援のGホームの事務です。

じいの知り合いがここの管理者をやっていてやむを得ずなので、いつまで続けられるか分かりません。というのも今回の施設は、障がい者区分が高い、、、障がいの程度の重い利用者を対象とする施設なので、なかなか厳しいものがあるのです。

もちろん、わたしは直接利用者さんのお世話をすることはありません。がしかし、事務所のある一階は男性の利用者さんの居室と隣り合わせになっていて、そちらからの音がすべて筒抜けになっています。なので奇声が一日中響き渡る状況です。

わたしが受け持つ仕事は、主に小口現金などの帳簿類やシフト表の管理、請求書の発行など。そちらは徐々に慣れていけるとは思いますが、基本的に数字のチェックなので、壁ひとつ隔てた向こう側の音が気になってなかなか集中出来ません。

そして管理者が外出している間に、いきなりひとりで関係各所からの電話の対応もすることに。わたしが退勤する時間にも管理者が戻ってこれなくなったので、事務所の施錠は他のスタッフさんにお願いしてやっと解放される始末。初日からこれだとちょっと萎えます。

しかも最初の説明では、今日と、あとは月末か月初の数日と聞いていたのに、なぜか明日も来てくださいと言われてしまい正直戸惑ってます。なので本当にいつまで続けられるか分かりません。

ところで今日はとりあえず小口現金のチェックをしてみたのですが、早速何箇所かミスを発見し、そこにメモ書きした付箋を貼ってきました。

そんなに大きな金額ではないのですが、帳簿と現金の差異があるのはとても気持ち悪い状態なので、明日の仕事は是非そこをクリアしてきたいと思います。

とまあこんな感じで仕事内容は嫌いじゃないのですが、不安だらけの初日でした。

これなら一日家にいたほうが精神衛生上断然いいと思ってしまいました。

家に帰るころには結構薄暗くなっていて、急いで庭にでてチェックをしました。

するとなんと、以前じいが安くなっているからとあとから買ってきたパッションフルーツの苗に花が咲いていました。そしてそんな時に限って既に結実しているほうの苗にも花が咲いていました。多分もう手遅れな時間帯ですが、いちおう人工受粉してみました。

新しい苗のほうは今期花は咲かないと思って雨晒しにしていたので、これをカーポートの内側に取り込みました。

それからやっとコンポストに生ごみ投入です。来なくてもいいのに蚊が寄ってきて、わたしの指先や、顔を刺してきやがる。キィー。多分一生こいつらとは仲良く出来そうもない。

そういえば、勝手に発芽したメロンたち、今は大きな不織布プランターで2つ育てているのですが、処分するには勿体ないぐらいの苗がポットに出来てきたので、もうひとつ仕立てようかと思っています。

ひとつのプランターに30ℓぐらいの培養土が余裕で入ってしまうので、明日あたり作業したいと思っていたので、本当は仕事行きたくなかったのに。面倒くさいことこの上ないです。

「あのーすいません。やっぱりわたし無理です」って言いたい衝動に駆られまくってます。

このところ“わがままで大人気ないわたし絶賛発動中“みたいです。

そうよあなた、こんなだから嫌われまくってるのよ。あなたみたいなおばさんが働ける場所があるだけいいと思わないと。

働きたくても働けない人もいるんだから、そんなこと言ってはいけないって、誰かさんにお説教されちゃいそうだわ。

いやいや、働くも働かないも、その人の自由でいいと思います。

そいえばこの前、じいが息子の院の授業料振り込んでました。

じいとわたしは全然仲良し夫婦ではありません。でも、こんなじいですが、いいところもあるんですよ。とてもキレイ好きなので、掃除や洗濯は言わずともしてくれます。それから、子供や孫の面倒、そしてやりたいことの為にはどんな犠牲も厭いません。

最近たまに息子がわたしに食事を奢ってくれるようになったのですが、わたしが「お父さんにも何かすれば」と言ったら、息子も実はじいにも声を掛けているらしいのですが、いつも「何もいらない」と言われてしまうらしいのです。

そういう無欲なところって、やはり“育ち“なのかしらと思います。その点だけは人として尊敬出来るところです。

そして既に結婚している娘には、実家より旦那さんのご両親を優先してねと釘を刺しています。親としては娘があちらのお父さんお母さんに可愛がって貰えるようなお嫁さんになることが何よりも幸せなことだと思っていて、そんな幸せな娘や孫を見れさえすれば、もうそれ以上欲しいものなどないのです。

最後に。このところ改めて藤井風さんを聴きたくなっています。そしてやはりわたしは旅人なので、いつもこの『旅路』を聴きながら癒されまくってます。