懸念されていた雪も早々に雨に変わり、今日は一日春のような陽気でした。相変わらず体調が思わしくないにもかかわらず庭の様子が気になって仕方ありません。
ほうれん草は1年中出回っている野菜ですが、冬に収穫されるものは夏に比べて茎が太くてたくましく、根の赤い部分も鮮やかになります。そして葉も緑が濃く厚みを増してきます。また冬採りは、夏採りに比べてビタミンCが3倍に増加します。
加えて寒気に当てたほうれん草(寒締めほうれん草)は、夏採りほうれん草に比べて糖の含有量が9倍に増えると言われています。ほうれん草の食味に最も影響する項目は『甘さ』と言われていて、糖分が多いほうれん草はおいしいと評価されます。そのため、冬のほうれん草のほうがぐんとおいしく感じるのです。
わが家の子たちも何度も霜にあたっていますが元気です。見るからに美味しそうです。
それから一時期、地面に這うように弱々しく見えたそら豆も今は力強く上に伸びてきています。
そしてテラコッタから間引きしてポットに移植したネモフィラの苗もすくすくと成長してきています。そろそろ園芸店でもポットが出回ってきているので、花壇に植えたり寄せ植えに使っても良さそうてす。この子たちもあと半月もすれば花芽をつけてくるのではと期待しています。
2月も下旬になってくると、今度は休眠していたいちごたちが目覚めてくる頃なので追肥をするなど本格的な収穫に向けての準備に入ります。
去年の11月頃は、はじめての冬越しで不安だらけでしたが、あっという間に年が明けて節分も過ぎ…まもなく春がやってきます。
来週は後半からニアをお預かりする予定なのでまた少し賑やかになります。あまり無理をせず体調を整えていきたいです。
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