誕生会
この三連休は久しぶりに次女がニアを連れて帰省。今回は、彼女の可愛い姪っ子(長女の娘)の誕生祝いも兼ねて、最初は近所のドックカフェでお茶するつもりだったらしい。
でもどうせなら実家でみんなで集まったほうがいいねという話になり、急遽わが家で孫の誕生会が行われることになった。
まあ単純に、孫の誕生会をするだけならなんてことはなかったのだが、たまたまこの三連休は珍しく他にも外せない用事が入っていて、それに加えて急に頭痛になり体調がよろしくなく、掃除や買い出しが思うように捗らなかった。
ということで、今回手作りケーキは断念して葦でホールケーキを購入。あとは孫が好きな食べ物を作ったので、かなりやっつけ仕事になってしまった。
まあそれでも、タネを一から仕込んで作ったミートボールは相当美味しかったらしく、孫がびっくりするほどたくさん食べてくれた。
あと先日試作品を作ってほとんど食べられなかったザンタレを是非食べてみたいとの要望があったので作ってみた。
一生モノとの出会い
ちなみに次女のプレゼントは、メルちゃんと、KAPLAというフランス生まれのおもちゃ。
久しぶりに家族揃ってテーブルを囲んで食事しながら旅の話などで盛りあがる。
今年に入ってから乗馬を始めた次女、新婚旅行先のケアンズで体験をした長女、そしてわたしも。それぞれ違った時期、場所での体験ではあるが、『乗馬』という共通項でいつまでも話が尽きることはなかった。
次女は、最近ひとつ上のクラスにステップアップして、自分専用の鞭を購入したらしい。
そういえば、誰もが知る高級ブランドHERMÈS(エルメス)は元々馬具工房として創業された。
確かにHERMÈSのブランドロゴには馬車が描かれており、なるほどそういうことだったのかと納得。
馬車の上に「主人」がいないロゴの意味は馬車をどう操るかは御者次第という事実に絡め、「エルメスでは、優れた腕を持った職人が最上級の素材を使用して、ひとつひとつ手作りでアイテムを作りあげていますが、そこからどのように使用するかは購入したユーザー次第です」といった想いが隠されている。
どんなに最高品質のアイテムを持っていても、ユーザーが大切に扱わなければすぐに使用することができなくなってしまうが、大切に扱えば長い期間使用することができる。
本来ハイブランドを持つということは、持ち主自身にも、それに相応しい品性が求められる。かつて特に欧州などでは、ブランド品のバックを持つような人は、ファーストフード店などに入ることはなかったし、そもそもアルバイトをしなればいけないような家庭の子は、大学に進学することなどないと、長女が短期留学した先のスペインのサラマンカ大学の学生から聞いたことがあると言っていた。
そんな意味で、今回孫が貰ったフランス生まれのKAPLAは、持ち主本人の成長と共に在り続け、子供から大人まで無限に楽しみが広がる一生モノのおもちゃになる可能性を秘めている。
思わぬところで
都内でひとり暮らししている次女。確か以前友人と北海道に旅行したとは知っていたが、どこで何をしたという話は全く聞いていなかった。
今回、北海道のお土産を渡した時に、トマムで雲海が見られなくて残念だったと話したら、『〇〇(自分のこと)、雲海見たよー』とあっさり言われてしまった。えー、そうなの?しかも、トマムもタワーではなく高級なリゾナーレのほうに泊まったとか。
参考までに画像見せてと言ったら何枚か送ってくれた。
ちょうど似たようなアングルの画像があったので比較すると分かりやすいが、なるほどここにこんなふうに雲が入ってくるのねって感じで、いい感じに脳内補完出来た。
娘がトマムに行ったのは2年前の7月頃だったらしいが…驚いたのがサンダル履きでとてもこういう場所に似つかわしくない格好。しかし、たった一度のチャンスをモノにしたのは羨ましい限り♪
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