実は検査当日ある程度予想はついていました。
事前に医師の判断のもと、追加検査（病理検査・ピロリ菌検査）を行う可能性もあるので、それに同意するサインもしましたが、目が覚めた時、追加検査は行われなかったことが判明していたからです。
それでも万にひとつの可能性がないわけではないので、今日この日を迎えるまでは、やはり落ち着きませんでした。
はい。結論から申し上げますと、わたしの胃は至って健康でございました。
ついでに検査された食道・十二指腸にもなんら問題もなく、、、バリウム検査で指摘された陥凹性病変（胃粘膜が掘られるために窪みが出来る所見から考えられる代表的な疾患は胃潰瘍、そして同時に胃がんも疑わなければいけない）のカケラもございませんでした。
強いていうなら以前も指摘されたことがある胃底腺ポリープ（病気ではなく細胞が肥大化したものであり、基本的に治療の必要はなく、経過観察で問題がないポリープ。ピロリ菌感染陰性で、胃酸分泌が多い若い方の発症が多く加齢と共に減少していきます）があるぐらいで、胃に関して言えばがんのリスクはかなり低い部類です。
なぁ〜んだ。ポリープとは逆の所見が出たので今回はいよいよお迎えが来たかと心臓がドキドキしてしまったのに、、、あの胃から食道にかけて感じたムカムカは、単純に心因性のものだったみたい。
もし早期発見の胃がんが見つかったら、また保険会社に連絡したりいろいろ大変だなぁとか、雅叙園どころじゃ無いよなとか、ドクターはいい人だけど、注射の上手なナースじゃないと困るなとかいろいろな思いがぐるぐると頭の中を駆け巡っていました。
ということで、心配されていた皆さまには無事をお知らせすることが出来てとても嬉しいです。
そして、メシウマと思っていた人には「残念でした♪やはり憎まれっ子世に憚るよね」と言ってやりたい。
わたしがいつもお世話になっている投資ブロガーさんの言葉を借りるならまさに『勝てば官軍』、、、結果よければ全てよしです。
そしてこの約1週間の間に去来したさまざまな思いこそが、今後の自分の糧になってくれると確信しています。
それから丈夫な胃の持ち主であるとお墨付きを貰った直後なので、病院から帰る途中、前から寄ってみたいと思っていたカフェで遅めの朝食をとりました。
MOKICHI Baker & Sweetsは、ビールの製造工程でロス分として出る、栄養価の豊富なビール酵母を活かせないかとの思いで誕生しました。「基本に丁寧に、忠実に」蔵元であるからこそ提供できる商品作りを目指し、一つ一つ丁寧に作り上げています。
北米産小麦と国内産小麦を使用し、酵母の添加を少なくして長時間発酵させることにより、粉の風味・甘味を引き出す製法を心がけ、真心込めて一つ一つ丁寧に焼き上げております。水の代わりに湘南ビールで仕込んだ「パン・ア・ラ・ビエール」や「湘南ビールケーキ」など、蔵元ならではの商品をご用意しております。
また、併設するBaker’s Cafeでは、焼きたてのパンやケーキでのカフェタイムもお楽しみ頂けます。
MOKICHI Baker & Sweets
こちらはMOKICHI FOODS GARDEN（レストラン）に併設されたカフェ。こちらの建物は戦前から続いた木造の精麦工場をそのまま再利用した大空間。レストランでは、石釜焼きのナポリピッツァをはじめ、湘南ビールに合う幅広い料理を気軽に楽しめます。
以前こちらでもお一人様ランチしたこともあって、、、テラス席はペット同伴可でした。
今朝のカフェでのモーニングは、ベジドックとシナモンデニッシュとアイスティーにしました。パンはベーカリーに並んでいる好きなものを選べます。
こちらのベジドック。はっきり言って絶品なんてもんじゃありません。シナモンロールとシナモンデニッシュの違いがよくわかりませんが、こちらも負けず劣らず美味しいですよ。
改めて夏野菜の美味しさを実感しました。
そしてわたしの住む田舎は改めて素敵なところだと思いました。
ちなみにわたしが住む自治体は、オレオレ詐欺の被害額で日本一になるというあまり嬉しくもない称号も頂いております。わが家の近くのオートバックスの売り上げも日本一で、セールスマンの間では、『日本一財布の紐が緩い地域』と言われているとか。
騙されやすいお人好しが多い土地柄なんでしょうね。
でも、どちらかを選ばなければいけないとしたら、わたしは、騙すより騙されるほうがマシかなと思っているのです。
皆さんはどちらがお好みでしょうか。
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