涼を求めて
今月のAGORAで気になった記事がもうひとつあった。それが和紙布という素材について。
娘と孫のお肌にも良さそうなので早速お取り寄せしてみた。
こんな感じで丁寧にラッピングされて届いた♪
今日から早速使ってみようと思う。
せっかく自粛生活から日常に戻りつつあるのに、今度は不快指数の高い梅雨がやってきた。少しでも快適になる為なら多少の出費は致し方ない。
娘は天気が良ければ、子連れで散歩をするだろう。でも今は日傘をさして紫外線を防ぐことも出来ないし、肌の負担を考えると日焼け止めクリームを頻繁に塗ることも難しい。しかも今はマスク必須のご時世ですから。
この和紙布という素材は、軽量、防臭、給水速乾性、肌触りという快適の要素を多く兼ね備えているという。それに加え、和紙布ならではのUVカット効果の高い手編みの帽子は特にお勧めだという。
昨日の記事でも触れたように、現在のトレンドは、”日本の魅力を再発見する”ことだ。
日本家屋の障子や襖に使われてきた和紙は、古くから日本の暮らしを支えてきた伝統の素材である。ここに今さまざまメーカーが注目しそれぞれに独自の改良を重ねてきて今のような注目を集めるに至る。
新しモノ好き(いわゆるミーハー)な私のアンテナがこれをイイと言っているので今回もそれに従ってみようと思う。
うーん。なんか爽やかで良くないですか?あまりに気分がいいので、娘たちにも報告しまくってる、能天気なおばちゃんです。うふふ。
煩わしさからの解放
今なぜ、快適化にまい進しているのか?
それはおそらく今年に入ってからの不自由な生活からの脱却に他ならない。言い換えるなら、”目指せストレスフリー”なのかしら。
しかし今現実に見えている世界は、ストレスフリーとは程遠い。
渡部の不倫を擁護する人はいないが、彼を週刊誌に売った女性に対するバッシングも少なからずある。それも分かる。でも言ってはなんだが、それは当人同士の話なので正直どうでもいい。
おそらく世間一般のひとが一番憤った部分はそこではなく、よりによって、美のカリスマのような嫁をもつ芸能界きっての食通が、トイレという”美や食”と対極のイメージにある場所でその欲望を満たしていたということが、全く持って美しくなく、裏切られた気分にされてしまったことなのだ。
一度失墜したイメージを容易に回復することが出来ないことを、わたしたちはこのコロナ禍で何度も目にし、実際に被害にも遭ってきただろう。だからもう誰もこれ以上、傷つけたくないし、傷つけられたくもないのだ。
誰も多目的トイレで、人に言うのもはばかられるような行為をしてほしいなんて思っていなかったはずだ。
そういう意味で、わたしなどは多少神経症気味な状態になっているので、今は本当に不潔な事柄に対していつも以上に過敏になっているのかなと思っている。
そしてその反動もあって、今ことのほか、”快適”というテーマに注目してしまっているのかもしれない。
そして、きっとそれは私だけではないはず。もしかしたら、それが時代の空気かもしれない。なんて思う自分がいる。
みんな癒されたいのよ。
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