“終わり良ければ全てよし”ということわざがありますが、これは「物事の結末が大事であり、過程は問題にならない」という意味です。 実はシェイクスピアの戯曲「All’s well that ends well」のタイトルのフレーズでもあり、生活の中でもよく使われています。
今回の旅はまさにそんなふうに思える旅だったかもしれません。
昨日までの雨がまるで夢だったのではと思えるぐらいの晴天の中、西表島、由布島、竹富島の周遊コースを満喫して、19時すぎのフライトの窓に映る空の景色がとても美しかったです。
時はさかのぼり、、、同行した友人が往路の飛行機の機内に、持参したアクセサリーを袋ごと落としてしまったようで焦っていました。
中にはカルティエのリングも入っていたので、ホテルに着いてから問い合わせると言っていましたが、わたしはシュノーケリングツアーの迎えを待っている間にJGCの国内線窓口と、石垣空港に電話をして該当の落とし物が届いていないか問い合わせました。その時点では無いということでしたが、もし見つかったらすぐに連絡してもらえるように手配しました。
その後過酷なシュノーケリングを体験、ホテルに送迎、チェックインして、宿泊先から徒歩10分くらいのところにある石垣島きたうち牧場 真栄里店で焼肉をいただきました。
結果的に、この選択は大正解でした。
肉の脂身が驚くほどあっさりしていてそれでいてとても甘くて、、、以前別な友人と恵比寿のピーター・ルーガーでステーキをいただいた時にも匹敵するぐらいのクオリティでした。
こちらの銀座のお店は完全予約制で1人あたり3万円は下らない価格帯なのでそれと同レベルの石垣牛をお得に食べられるお店がホテルから徒歩圏内にあったことはとてもラッキーでした。
さて、この後、友人が近くのドンキに行きたいというので、買い物をしているあいだにわたしのスマホに着信がありました。
なんと該当のアクセサリーの入った袋が見つかったということでした。本人の了承を得て、復路のフライト前にチェックインカウンターで受け取りという運びとなりました。
友人、平静を装っていましたが、実は相当焦っていたと思います。と同時にこの時わたしは確信しました。『これでこの旅もきっと素敵な旅になるに違いない』と。
実は初日こんな出来事があったのです。そして今、帰りの機内でそんな思いを綴っているところです。
昨日のホテルの宿泊記も途中なので、これはまた明日以降順次アップしていこうと思います。
さて本日は最後に竹富島で水牛車に乗った時の模様をお届けして締め括りたいと思います。
コメント