旅の間はいつも寝不足。
部屋の窓から外を眺めると海が見える。
露天風呂に入って身支度をして朝食会場に。
ふぐの一夜干し等シンプルながら、ご飯が何杯も食べられそうなおかずたち♪
少し早めにチェックアウトして、輪島朝市に。
近くにあるキリコ会館に立ち寄る。ここもなかなか見応えがあった。
朝市はなかなか活気があった。
私は、ふぐやのどぐろの一夜干しを弟に送った。友人は自宅に蟹の手配をしていた。
さて、次は七尾市にある宮本水産で、牡蠣の発送&ランチを。
超人気店で、予約無しだったので1時間以上待たされた。
しかし、待っただけの甲斐はあった。
何を食べてもめちゃくちゃ美味しかった。
昨日は蟹づくし、今朝はふぐの一夜干し、昼食は牡蠣のコース、海の恵みと秋の味覚を堪能した。
宮本水産で時間をロスしたので、予定していた小松の苔の里の営業時間に間に合わなそうな雰囲気になったが、友人は頑張って車を走らせてくれた。16時ちょっと過ぎたところで、駐車場に到着。今まさにロープを張ってクローズしようとしていた係のお姉さんが、どうぞゆっくり見ていってくださいと、駐車場に入れてくれた。なんてラッキーなんだ。
そこはまるで徒然草の世界に入り込んだような不思議な空気が流れていた。何もかもが美しい。枯葉も、落ち葉も、朽ち果てて、苔や石に取り込まれたようになった木々の骸までも。
森は生きている。静かで穏やかな時間をその岩のひび割れや、苔の隙間にいたるまで、その豊かな音の響きを。
しばし語るのも憚られるような、神聖な時間が降りていたように思う。
さて、旅の終わりは、小松空港のサクラランウジで。
改装後、、、とてもスタイリッシュに変貌していた。
一番絞り、モルツ、黒ラベル、スーパードライ。ビールも4種揃っていた。
また飲むかな。
コメント