旅行前…じい(夫)のヨーロッパ方面の特典航空券取得の件で、きょうさんがヤキモキしていたことを覚えている方もいらっしゃるかもしれませんので、一応ご報告させていただきます。
実はその記事を書いた直後に、ANAとJALの日本発航空券の燃油サーチャージが2024年4月~5月発券分から2段階ほど下がることが判明いたしまして発券を見合わせていたのですが、本日ようやく月が変わったので無事発券を済ませることが出来ました。
搭乗日は来年の2月なので、これからじっくりと準備を進めていくことになります。しかし、なにはともあれこれで、今月末に失効する予定のマイルも無駄にすることなく特典に替えることが出来たので安堵しております。
ちなみに今回特典航空券と同じ旅程の正規割引運賃チケット(エコノミークラス)を入手した場合以下のような金額が掛かることになります。
もう燃油サーチャージが高すぎて、びっくりしてしまいます。今回は特典航空券なので、ANAのローシーズンレートのマイル45000と、税金・その他料金の91,070円の支払いでフランクフルト往復のチケットを入手しました。先月同様の画面を見た時は、税金・その他料金の欄が98,000円台だったのでかなり違ってます。
でも実際、燃油サーチャージ自体は往復で11000円値下がりしているので、おそらく円安の影響で渡航先の空港使用料などが値上がりしているということが分かります。ちなみにこれは羽田発着便ですが、こちらの使用料も多少値上がりしているようです。
ところでANAでは、2019年8月19日搭乗分より、エコノミークラスでの有料事前座席指定が開始となり、チケットの予約クラスによっては事前座席指定が有料となっています。申し込みサイト、座席により料金も異なっていて、日本発着、ヨーロッパ・北米(ハワイ除く)・オセアニア路線の場合、非常口に隣接する足元の広い座席の指定には一区間5500円の料金が必要となっています。
しかし特典航空券の場合、この追加料金が不要となっているので少しお得です。なので、早速この席を指定したのですが、じいはまたもやそれに難色を示してきたのです。まあ、どうしても嫌なら変更も可能なので、とりあえず取ったほうがいいと説得してこの席をおさえました。
飛行機に乗ったことがある方ならご存知だと思うのですが、14時間にも及ぶ長時間のエコノミークラスでのフライトはかなり疲労が蓄積されるものです。ましてじいは身長が182センチと還暦じじいにしては長身でその分足も長いので普通に考えると足元が広いほうが絶対いいと思うのですが。
彼が難色を示す理由としては、モニターが格納式になっていて、出し入れが面倒なことや、収納スペースの制限があって基本的に手荷物も全て棚の中に入れなければいけない煩わしさが苦手なようなのです。
ただねー14時間にも及ぶフライトですし、エコノミークラス症候群のリスクを軽減する上でも、もうじじいなんだからその辺考えたほうがいいと思うのはわたしだけではない筈。
実際先日、ベトナム航空で普通のエコノミークラスの席に座ったわたしとママ友…たった5時間ぐらいでしたけどそれでも疲れました。飛行機は嫌いではありませんが、もし金銭的に余裕があるなら、ビジネスクラスに乗りたいなと思うのが普通の感覚だと思います。
価値観は人それぞれなのでなんとも言えないですけどね。
とにもかくにも、JALマイルの片手間に貯めたANAマイルを家族で合算して、お父さんがヨーロッパ周遊の旅に行けるってのはなかなかいい話じゃないですかねぇ。
詳細はまたいつかお知らせすることになると思いますが、実はわたしが旅行に出掛けている間に、大まかなスケジュールをたてて必要な日数を割り出していたようです。結論からいうと次の旅行期間は16日間にも及ぶ長旅となります。今回は、南米やアフリカと比べれば治安的にはマシなヨーロッパ周遊の旅なので、出来れば振り回されたくないという気持ちで一杯です。
さて余談ですが、楽天ポイント→ANAマイルの交換はまだメンテナンス継続中です。一方JALマイルへの交換は平常通りなので、やはりこれはちょっと由々しき事態かもしれません。
新年度早々、悲喜交々といったところでしょうか。
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