ホテルをチェックアウトし、富良野方面に向かう。今回の旅は完全に友人の独壇場だ。昨日の六花の森から、今日の道のりは、もっともっと大きな北の大地を縦横無尽に駆け抜けた。
旅というより、秋という収穫期の空気を目一杯吸い込んで、いつの間にか絵本の世界の住人になった。

チーズ工房から旅の記念に、息子に詰め合わせを送った。

ワイナリーで試飲して甘めのロゼワインを購入♪


すぎていく夏を惜しむかのように向日葵が咲いていた。

六花亭カンパーナ


限定スイーツを味わったり


ラベンダーが終わってもまた別の花が咲いていて、そこにはまた違う富良野の表情を感じることが出来る。








ありのままの自然も美しいが、収穫される為、鑑賞される為の計算され尽くしたその仕事もまた美しい。
そして、そんな富良野から美瑛に向かう。そこには、自然が偶然作り出した奇跡のような世界が広がっていた。

青い池


友人が不謹慎と言いいつつ、、、まるでブルーレットのような青と形容したのも分かる気がするぐらい。。。このあまりにも鮮やかなブルーが自然にこの世に存在するなんて、本当に奇跡としか言いようがない。

あまりに印象的で、心を鷲掴みされた。

その場を立ち去り難く、何度も何度もシャッターを押した。この時間ごと切り取って持ち歩けたらいいなと思ったぐらい。

白髭の滝

なんとも形容し難いのだが、露出した地層から白い墨汁が流れ出ているような、一瞬足りとも休むことなく自然が提供し続ける、、、これぞまさに自然が作り出したアートな空間と言ったところか。


橋の反対側の写真を撮って、、、また振り返って撮ってみる。少し角度を変えただけでもまた違う表情が見えてくる。


あ、これどこかでみた景色だと思うでしょ。思いがけないものを拾ってきて心を躍らせる小人みたいに。


ひらひらと舞い散る音は誰のもの ときに落ち葉と蝶が羽ばたく
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