今回通常とは全く異なる旅となっております。
西表島に到着後、宿泊している西表リゾートインから白浜カヌー乗り場に移動中、ガイドさんからここで写真を撮ることをお勧めされました。
子午線とは、子の方向(北)と午の方向(南)をむすぶ線(経度)のことです。
1997年にこの西表島の祖納に、国土地理院の沖縄支署が、東経123度45分6.789秒(123456789)となる子午線が通っていることを発見し、東経の端と端である、祖納側と白浜側に「子午線モニュメント」が建てられました。
祖納側『子午線モニュメント』からは、白浜側に向けて毎晩20時~21時頃に緑色のレーザー光線が照射されています。
こちら白浜側の「子午線モニュメント」からはレーザー光線は照射されませんが、日時計になっています。
この日はサンセットシーカヤックの予定でしたが、サンセットは拝めずも、人生初のシーカヤック体験。宿に戻った頃には20時近くになっていました。
翌日もさらに丸一日アクティビティ三昧。この日は天候にも恵まれ、波は穏やかで初心者にとっては有り難いこと尽くし。
カヤックでダイビングポイントまでアクセスし、シュノーケリングをしたり、カヤックでしかアクセス出来ないビーチで、ガイドさん手作りの食事を頂きました。
今回素泊まりの宿を選んだので、食事は徒歩圏内にあるスーパーで調達したり、
一番近い新八食堂でお世話になりました。
ここ基本何を食べても美味しいです。わたしは特に、八重山そばの焼きそばと、猪肉の刺身が気に入りました。猪肉独特の臭みもなく脂肪が口の中でトロけるようでした。
その他の店もあるにはあるのですが、そもそも営業時間があって無いようなもので、臨時休業になっていたり、終了時間もかなりアバウトでした。
それからパイナップルの無人販売所がありまして、本土では考えられないくらいの格安で売られていました。
食事面で多少不便さはありますが、その分、島時間にどっぷりと浸かっていられるので、本土の時間に追われた暮らしをしばし忘れさせてくれます。
明日はいよいよ帰宅となりますが、この緩い時間があまりに心地よくもう既に帰りたくなくなっています。
自然という面でいうなら石垣島でさえも都会に感じられるくらい…まさに東洋のガラパゴスと言われるに相応しい島です。
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