スポンサーリンク

熊本と言えば…

わたし…熊本と言えばいの一番に思い浮かぶのが”馬刺し”なのだが、これって好きな人と嫌いな人の割合はどれくらいなのだろう。幸いわたしと鉄子とママ友は大好物♪

ってことで、初日宿の晩酌用にワイナリーでワイン、口コミで評判のいい精肉店で馬刺し、この近くのJA でおつまみになりそうなものをてきとうに買い込んでチェックインすることに。

まず訪れたのは、こちら丸萬精肉店。

丸萬精肉店

ここで“上馬刺し“と“ヤング馬刺し“と馬刺し用のお醤油を購入。生姜はサービスで。このお店は口コミで“最高の馬刺しが買える店“と評判で、
一切冷凍無しの馬刺しが一般のお店よりも2割ぐらい安く入手出来る。

そして次はここ菊鹿ワイナリーへ。

菊鹿ワイナリー

こちらで作られるワインは、

観光列車「ななつ星」でも取り扱われているそうだ。

ななつ星とは、JR九州が運行する高級観光寝台列車(クルーズトレイン)の名称で、正式名称は、「ななつ星 in 九州」。

ななつ星in九州

このクルーズトレインの料金は、コースや客室タイプ、日数によって異なるがおおよそ以下のような価格となっている。

【料金の一例】

4日間のデラックススイートA客室:

1,340,000円

2025年2月17日出発の3泊4日雲仙コース:

スイート客室2名1室利用で1,590,000円

2024年9月~2025年2月出発の1泊2日コース:1,500,000円~900,000円

2023年10月16日出発の3泊4日雲仙コース:

1人あたり1,570,000円

4日間のスイート客室:1,080,000円

4日間のデラックススイートB客室:

1,240,000円

ということで一般庶民にはあまりご縁がない列車のように思えるが、ツアーの募集が始まるとあっという間に満席になるというのだから、世の中には想像以上に多くの富裕層が存在するということが分かる。

もちろん、きょうさんは、この列車に乗れるほどのお金は持ち合わせていないが、こんな列車に乗ってみたいと思うようなことが、“一生に一度“と言うに相応しいのかなぁと思っている。


ところで今回ガチャで九州を狙ったのは当初、鉄子の鉄分補給も出来ればとも考えていたから。しかし、彼女が密かに狙っていた列車の席が既に完売していたことと、わたしが阿蘇の山間の温泉宿に予約を入れたことで、レンタカーでの旅となった。

しかし、鉄子はやはり鉄子。ここで微かに鉄分を感じさせてくれる辺りが心憎いばかりの演出だ。

わたしは、ここで日頃お世話になっているママ友のお土産を買いたかったので、運転手の鉄子には申し訳ないが、わたしだけ試飲させてもらった。

おつまみもこれで600円という良心的なプライスで美味しかった。オリーブが苦手なわたしの友はオリーブ好きなのはお約束(笑)

ママ友は甘口の白が好きなのでこちらをお土産に購入。

実はこのあと、宿に向かう途中、道の駅と某所に立ち寄ったのだが、今回の話の流れとはまた違う方向性の事に繋がるので、また別の機会に触れようかと思う。

ということで、初日の晩酌とそのおつまみはこんな感じ。

これはあくまで、外で食べてきたあとの晩酌なので、ほとんど写真は二の次。

実際、鉄子が仕入れてきたワインのほかに、わたしがCOEDOの期間限定の“白舞“なども持ち込んでいるのでかなり飲んでいる(笑)

ちなみに、手前から向かって右が上馬刺しで、左がヤング馬刺し。本当はサシの入った馬刺しも欲しかったが、輸入品しか在庫がないということなので断念。しかし、この赤身の上馬刺し、ヤング馬刺しとも、たまに居酒屋で食べるそれと違って、全く癖がなかった。もし目を閉じて食べたら、馬刺しというより、マグロの赤身に近い食感で、ワインにもよく合っていた。上とヤングの違いは、ヤングの方が少し筋張っていて、上のほうが断然柔らかいので、やはり口コミ通りということか。

そして馬刺しと一緒に写っているのが、

このしろの姿寿司である。

八代海沿岸部、天草灘、有明海に面した地域で、正月や祭り、祝い事など家族や親せきが集まる場に欠かせないのがこのしろの姿寿司。縁起のよい料理としてこの地域に江戸時代から受け継がれており、正月や祝い事に欠かせない料理である。

郷土料理として道の駅や物産館に並び、地元だけでなく観光客にも人気のある料理だ。

コノシロは汽水域に棲むニシン科の魚で、5cmほどの幼魚はすし店でも高価なシンコ、さらに10cmほどに成長するとおなじみのコハダ、次にナガツミ、20~30cmになるとコノシロと、成長によって呼び名が変わる出世魚だが、ブリとは違い小さいほど高値が付く。

漢字で魚編に冬と書くように、秋から冬の時期が脂が乗る旬だが、球磨川の流れ込む八代海では一年中取れる。鮮度落ちが早いのであまり遠方まで出回ることはない。酢と相性がよく酢で締めると保存性も高まる。姿寿司は、コノシロを背開きにし(腹開きにする家庭もある)、中骨や内臓を取って塩をしてから、甘酢につけて酢締めにする。棒状にしたすし飯を腹の部分に詰めてかたちをととのえ、頭と尾を立てて皿に盛る。程よい塩味と甘酢の酸味、そしてすし飯にもねぎやしょうが、ごまなど薬味が入っており、醤油を付けなくても美味しくいただける。

また、八代海沿岸の地域には、豆腐をつくる時にできるおから(きらす)でつくる吉野寿司(またはうのはな寿司)と呼ばれる『このしろ寿司』がある。おからと刻んだ人参やねぎなどを炒め、酢、醤油、砂糖で味を付ける。姿寿司と同じく腹に詰めるタイプのものや、三枚におろして酢でしめたコノシロで丸めたおからをくるりと巻くタイプがある。

24時間源泉掛け流しの内風呂に出たり入ったりして、美味しいお酒と馬刺しと地元の郷土料理に舌鼓を打ちながら、ブログで言えないような放言を吐きながら弾けまくった。

そして、このお宿、床暖が効いてめちゃくちゃ暖かく、泉質もよく、熱すぎずぬる過ぎず、高血圧にも効果が高いこともあり湯あたりもしない。さすが、一休の九州地区の宿の口コミランキングで第2位にランクインするだけのことはある。

また後日紹介する予定だが朝食も最高だった。

ここにこのまま棲みつきたいぐらい大好きな宿になった。

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

ランキング参加中です。ポチリと応援お願いします。

このエントリーをはてなブックマークに追加にほんブログ村 主婦日記ブログへにほんブログ村 旅行ブログへ
PVアクセスランキング にほんブログ村
幸せのネタ帳 - にほんブログ村

travel
スポンサーリンク
この記事をシェアする
きょうをフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました