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わたしの嫌いな〇〇ガー

近頃の…

偶々なのだが、わたしの嫌いな“ブロガー“が、最近わたしの好きなジャンルで活動していて大変困惑している。AIが「このジャンル好きならこの人がおすすめ」ってな感じでしつこく出してくる。

AIには、「このジャンルは好きだが、この人は嫌い」ってのがなかなか伝わらない。AIのおすすめじゃなくても、自分が住む地域に近い名所や観光地、ブログサークルというコミニュティに参加していると、絶対どこかで目に入ってしまう。これはもう簡単には避けられるものではないらしい。

以前なら、『嫌なら見るな方式』で回避できたことも、ネットのシステム自体が変わってきていて、そういう問題じゃなくなりつつあるような気がしている。

近頃の“インターネット空間“は本当に変わったと思う。昔は匿名の有象無象が集まって玉石混淆の意見を好きに言える雰囲気があったけれど、今はまず、その界隈の“人気者ご意見番の威光ありきで、残りがその信者かアンチかみたいな空間になっている。

みんなあわよくばバズろうとしていて、富、名声、権力の為に、“インターネットという仕事“をしていて、“多くのPVを集められる何か“を発信できる人が偉い。

勿論わたしだって、この空間でお金を稼ぐことを否定するつもりはない。自分が好きなことをやって、それで楽に大金を稼げたらそんなに都合のいいことはないだろう。

しかし、あまりにも“カネ、カネ、カネ“が全面に出てしまうのは、正直言って“品がない“し、ビジネスとしては正解でも、この空間を“趣味や息抜きの場“として捉えているわたしからすると、もう現実的なお金の話が出てきただけで興醒めしてしまう。

もうここは『みんなの楽しい遊び場』じゃなくて『みんなの仕事場』みたいになっている。「みんな真面目に結果を出そうと取り組んでいるのに、お前は文句ばかりで何も貢献もせず何好き勝手やってるんだ!」って一斉に睨み付けてくるようなピリピリした空気を感じてしまう。全然息抜きにならず、むしろ息苦しい……。わたしは営業の仕事をしたことがないのでよく分からないけれど、営業成績を貼り出されて成績が悪いと自主退職に追い込まれるってこんな気分かなって:(;゙゚’ω゚’):

以前はここを“なんでもありな自由な空間“に感じていたけど、最近は、現実社会の嫌な部分しか感じられない。

右を見ても左を見ても、“ご立派な人たち“の苦労話や、自慢話や、説教だらけになった気がする。

少しでも反論したり嫌悪感を示したらそれだけで、やれ『嫉妬したアンチによる誹謗中傷だ! 』とか、『相手の気持ちも想像出来ず、自分の価値観だけを押し付けるなんて』とか非国民のようなレッテルを貼って徹底的に排除しようとする。

もし、コメントするなら「わぁー〇〇さんってすご〜い。もうこれは勝利し続けて全国制覇するしかないですねぇ』などと歯の浮くようなセリフを連呼して賞賛を与え続けないとダメなんじゃないかと(^_^;)

還暦近くにもなって今更、

『あたしって褒められて伸びるタイプなの』

なんて本気で思ってる?人も結構いるよねぇ。

いまは『他人に配慮し自分の感情は押し殺すのが最適解』だというのは判っているのだが、正直言って、本当の顔も名前も知らない誰かと仲良くする為に、自分の感情を押し殺すなんて、今風な言葉で言うなら、“コスパもタイパも悪すぎる“と思ってしまう。

なぜ富士山は人気なのか

そう言えば、先日さらっとブログサークルのある方々をブロックしたなんてカミングアウトしたじゃないですか。実はそれって…この狭いブロサーの世界で、わたしの嫌いな“ブロガー“さんをたまにコメント欄でお見かけしてしまうという事故を回避したいという意味合いもあった。

で今日はその人のことを書くにあたって、ちょっとリサーチしてきたらまたとんでもない発言を見てしまって、内地…とりわけ晴れた日には、もれなく富士山が見える、きょうさんが住む地域の人たちからすると、もやもやを通り越して、喧嘩売ってんの?(笑)ってぐらい強烈だったわ。

うん、だからね、やっぱりあの方たちとお付き合いなくて良かったと思う。だってここでまたわたしがいろいろ書くと、その人たちに不快感与えちゃうでしょ。これが自分の心を押し殺すのが無理なわたしの最適解だと信じて。。。

はーい、そして本日の素晴らしいコメントをお伝えしま〜す🎵

頭に雪を頂く富士山、内地の人はありがたがるけれど、北海道民はあまり関心がない。
距離的に遠くて愛着がないのもあるけれど、雪が積もった山が珍しくないからだわ!山の上が白いのは当たり前じゃね?的な。
きれいだなとは思うけれど、反面雪かぁ~とうんざりする(笑)

“頭に雪を頂く富士山“…内地の人はありがたがるけどって、わたし(内地の人)距離的に近いから、愛着云々の前に当たり前すぎて、むしろそれほど関心がないかも(笑)

そもそもこの方、よく『北海道民は』って言うけれど、わたしの解釈が意地悪だったらごめんなさいなんだけど、道民のほとんどが“頭に雪を頂く富士山“に関心がないってアンケートでも取ったのだろうか?

そして、この方、こちら(本州)を内地って呼ぶけれど、わたしの同級生で北海道に住む友人から、内地なんて言われたこと一度もないのよね。ちなみに、この人ブロサーのプロフだとわたしと同年代の50代でアラカンなんですけど。

でついでなんで、ここで内地という呼称について。

編入間もない時期には本州以南が「内地」と広く呼ばれていたが、北海道開拓史は明治6年(1873年)6月に公文書上で「内地」という用語の使用を禁じ、「府県」の使用を通達し、中央政府の影響力が強い札幌とその周辺部では内地の代わりに「本州」という言い方が普及した。この場合の「本州」については、北海道に隣接する本州島にだけ意識が働き、四国、九州や当時の琉球は意識外であったと考えられる。一方、札幌以外の北海道の大部分の地域ではその後も広く「内地」が使われ続けた歴史がある。

Wikipediaより

もうすでに明治初期、北海道開拓使時代において、公文書では使用を禁じられ、府県の使用を通達されているのである。ということからしても、本州の神奈川県民ならずとも、正直言って内地呼びはあまり嬉しいものではない。

そして、その方曰く。北海道はインバウンドに大変人気で、大変迷惑しているそうだが、それは北海道に限ったことではなくて、本州も、沖縄もさほど変わらないだろう。

山の上が白いのは当たり前…という意味でいえば、シャモニーモンブランだって、エベレストだって、マッターホルンの麓に棲む人たちだって、当たり前と思うが、あちらからの観光客だって大勢訪れているし、帰国後の満足度も高いと聞いている。

マッターホルンの麓の街 ツェルマット

しかし彼らにしても、自分の国の山にあまり関心がないとは思えないし、距離的にいっても、本州と北海道なんかよりも遥かに遠いところに住んでいるのだが。

ブロサーに所属する人も様々だと思うが、YouTubeやInstagramなどと違って、動画や画像で発信する媒体でなく、基本的に“テキスト“によって発信していくものなので、いくらPVを集めたくても、あきらかにソースも根拠もないことを軽はずみに発信するのはいかがなものかと思う。

そして根本的なことであるが、物事に対する“関心を持つこと“は、自分にとって“身近なモノ“より、自分にとって“身近でないモノ“のほうがより想像力を掻き立てられ、そこに近づいてみたいという衝動に駆られるのではないだろうか。

ちなみにこれは、“富士山の名誉(笑)の為“に言及させていただくけれど、『富士山がなぜ人気なのか』というのは、とてもひと言では語り尽くせないものがある。

これは…悔しいけれど…世界三大瀑布(ナイアガラ、イグアス、ビクトリアの滝)を訪れ、インドのガンジス川で沐浴、南アフリカ、ジンバブエ、エチオピア、エジプトでピラミット、トルコ、ロシア、サンクトペテルブルク、カンクン、メキシコシティ、キューバ、リオのカーニバルなど単独であちこち旅して回っている主人が言っていたことだが、『富士山みたいに、山地に属していない独立峰は世界的にもそんなに多くないんだよね』という言葉が、この山の魅力の一端を表していると思う。

そして本当に簡単には語り尽くせないが、インバウンド目線で言うなら、『世界で有名な十山』に選ばれている山の中では、富士山はアクセスがよく、比較的容易に登山が出来て、前述した通り、独立峰であるという性質から、海抜ゼロmから富士山頂3776mまで直線距離で約27kmしかなく富士山の全容をいろいろな角度から一度に見られる。そして、「世界で有名な十山」の富士山以外の山はベースとなるところがすでに数千メートルの高地にあり標高の高さはあまり実感できないようだ。

またこれは、外国人の温泉好きにも通じることだが、富士山に登ってきたということが外国人にとってのステータスではないのだろうか。

海外でも寿司をはじめ和食がかなりもてはやされているようだが、そこで箸を使って食べるということが既にひとつのステータス。

温泉も同じで、富士山に登った後、「温泉」に行ってきたというのがステータスになるのではないだろうか。とは言うものの、下山後の温泉の気持ちよさは万国共通で誰でも気持ちいいいものだと思う。わたしも一度だけ富士登山をしたことがあるけれど、今よりまだ若い頃に登っておいて本当に良かったと思っている。

なのでもし、道民の方が富士山にあまり関心がなかったとしても、本州のわれわれは何ら困ることはない。むしろ、ひとりでも無謀な登山者が減ってくれたら、山梨県や静岡県の関係者の方々も願ったり叶ったりではないだろうか。なんて、もちろん、そんな“狭量な道民“だけじゃないことは、よく知っているけれど。

というか、まともな道民の方々からすると、『頭に雪を頂く富士山に北海道民はあまり関心がない』って勝手に言われてますよーってこの内地の片隅で叫びたい気分だ!!

ってことで、今日の叫びは終わり(笑)

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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